2006年作品、ロブ・ボウマン監督、ウィリアム・H・メイシー ジャクリーン・マッケンジー スティーヴン・ウェバー ブルース・スペンス シグリッド・ソーントン出演。
現在に暮らす小説家と、彼が創作した1930年代の私立探偵アムニー(ウィリアム・H・メイシー)。 冴えない私生活を送る小説家は、小説の主人公らしく波瀾万丈の生活を送るアムニーと人生を入れ替えることにするのだが・・・
今作の監督はロブ・ボウマン、「Xファイル」 を手がけた一人で、33話監督をしていて、「~ザ・ムービー」も監督をしていました。「サラマンダー」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13778599 を記事にしていました。
主演はウィリアム・H・メイシー、「君が生きた証」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13643443 で初監督をしましたね。 脇役で光る存在の俳優さんで出演作も多いですが、今作は主役でした。
物語は小説家の自分の生活は、ちょっと彼には最近退屈になっていました。 私生活にメリハリのない彼は、いつしか自分の作品の主人公に、自分を置き換えたい衝動に陥っていきます。
そして時代も、行動も全く違う、私立探偵のアムニー、そして入れ替わることをすることになっていくんですね。
今作は“悪夢”という事が一貫したテーマですが、小説家にしたら理想の奇跡が起こったということだと思いますが、そう簡単には行かないということでしょうね。
自分を入れ替える
私立探偵のアムニー
波乱万丈の人生を