anttiorbの映画、映像の世界

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永遠の門 ゴッホの見た未来


フィンセント・ファン・ゴッホウィレム・デフォー)は幼少期から精神に病を抱え、まともな人間関係を築けずに常に孤独の中にあった。 そんな彼が唯一才能を認め合い、心の内をさらけ出すことのできたポール・ゴーギャンオスカー・アイザック)と共同生活をはじめるが、それもゴッホが起こした事件により幕を閉じる。
誰からも理解されずとも、自分が見た美しい世界を永遠に残そうと筆を握り続け、不器用なまでに芸術と向き合った孤高の画家ゴッホ
彼が自らの人生を通し、見つめたものとは……
 
ゴッホの伝記作品は多くありますが、今作もまたゴッホを描いた伝記作品です。
監督はジュリアン・シュナーベル、作品を見るのは初めての監督です。
主演はウィレム・デフォー、「アクアマン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15874175.html に出演しました。
 
物語は、生きている間ははなかなか恵まれなかったゴッホのお話です。 弟が画商をしているので、何とか援助を受けながら画を書いていたゴッホ、しかしなかなか彼の画は評価されませんでした。 唯一の友はゴーギャンですが、ゴッホは精神的にも不安定な男で、友もほかに出来ることはありませんでした。
そんな彼は、苦労した末にゴーギャンと自由奔放な絵を画くだけの生活をし始めるんですが、しかしゴッホは事件を起こしてしまうんですね。
 
今作は、精神的に不安定なゴッホをデフォーがなかなか好演しています。 認められない孤独、どんどん壊れていくゴッホゴーギャンが去った後、とうとう牢獄行きかと言う時に、ある神父が現れ、彼の胸のうちを聞いてくれるんですね。 マッツ・ミケルセンが演じていますが、そのあと彼には残酷な運命が待っているんですね。
前にアニメーションで、「ゴッホ 最期の手紙」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15271821.html を見ましたが、今作はオーソドックスな作りだった気がします。
 

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生前評価をされなかったゴッホ

 

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唯一の友はゴーギャン

 

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そして共同生活をはじめ

 

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自由に画を書いていたが

 

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自分の耳を削いでしまう

 

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彼の話を聞いてくれた神父

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