anttiorbの映画、映像の世界

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夕陽のあと

2019年作品、越川道夫監督、貫地谷しほり 山田真歩 永井大 木内みどり出演。

鹿児島県の最北端、豊かな自然に囲まれた海に浮かぶ島々からなる長島町。 1年前、この町にやってきた茜(貫地谷しほり)は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けていた。
一方、夫とともに島の名産物であるブリの養殖業を営む五月(山田真歩)は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和(松原豊和)との特別養子縁組申請を控え、本当の “母親” となる期待に胸を膨らませていた。 ところが突然、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明。 その背後に7年前、東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がる…
 
これは悲しい物語でした。
監督は越川道夫、監督作品を見るのは初めてです。
そして山田真歩、「Bの戦場」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15910261.html が近作ですが、やはり「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13123891.html の彼女が印象的ですね。
 
物語は鹿児島県の自然豊かな島で起こった人間ドラマでした。
里子の豊和は、幸せな養父母の元で暮していました。 祖母との4人暮らし、そして4人はもう少しで正式な養子縁組が出来ると信じていました。 ただ、実の母親の承諾が必要なんですが、なかなか見つからず、監督機関も認める方向で進んでいました。
茜は昨年この島に移り住んできた女性、食堂で働き、美人なので、市役所の新見に惚れられていました。 しかし、彼女はなにか陰がありました。 豊和は茜のことも慕っていて、呼び捨てにするほどでした。
しかし実は茜は豊一の実の母でした・・・
 
今作の鑑賞の時に、終了後舞台挨拶がありました。 綺麗なしほりさんと結構淑やかに登場した真歩さん、真歩さんは口数が少なかったのですが、主にしほりさんと監督がお話されていました。
監督からこの作品について聞いたところ、やはり監督の意図がよく取れるつくりになっていましたし、なかなかの秀作でした。
そしてもうひとつ、急逝した木内みどりさんが出演されていました。 彼女の元気な演技、本当に亡くなられたことにはびっくりです。 御冥福をお祈りいたします。
 

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島に馴染んでいた豊和

 

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大事に育てられていた

 

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祖母からも愛情を注がれている

 

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そんな時お泊り合宿で茜と

 

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茜に惚れている新見

 

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しかし彼女は

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舞台挨拶がありました