anttiorbの映画、映像の世界

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戦争の犬たち

 

1980年作品、ジョン・アーヴィン監督、クリストファー・ウォーケン トム・ベレンジャー コリン・ブレークリー ヒュー・ミレース出演。
 
シャノン(クリストファー・ウォーケン)は、自らの戦争技能を売り渡し戦場に赴く傭兵の1人だ。 彼は、中米のある国で任務を果たし、今アメリカに帰還した。 仲間にはドルー(トム・ベレンジャー)、デレク(ポール・フリーマン)、ミシェル(ジャン・フランソワ・ステヴナン)などがいる。 彼らは、再び、従来の平静な生活にもどってゆく。
そんなある日、シャノンのアバートに、英国人のエンディーン(ヒュー・ミレース)という男がやってきてある調査を依頼した。 報酬15 000ドルというその仕事とは、西アフリカのある黒人独裁国の大統領の周辺をさぐり、クーデターが可能かどうか調べるというものだった。 そのエンディーンという男は、イギリスの世界的な鉱山会社マンソンの代理人だったのだ。
シャノンはザンガロヘ飛び、投宿先のホテルで英人ジャーナリスト、ノース(コリン・ブレイクリー)から独立時の秘話を聞いた。 彼は、大統領の恐怖政治を暴こうと当地に網をはっていたのだ。 やがて、シャノンの前に、大統領の愛人でホテル経営者の娘の黒人美人ガブリエル(スコット・マギー)が現われるが、彼女は、シャノンの行動に疑問を抱く。
首都クラレンスのあらゆる施設をカメラに収めていたシャノンは、遂に警察に捕えられ拷問をうける。 出獄して帰国したシャノンは、再び・エンディーンの訪問を受け、10万ドルの報酬でザンガロに軍事クーデターを起こすよう依頼される。 それをきっぱり断わった彼は、翌日、ニューヨーク郊外にいる別れた妻のもとを訪れ、復縁をせまるが、殺し合いしか考えない男とは暮せない、とスゲなく断わられる。
思い直してエンディーンの依頼を受けることにしたシャノンは、ロンドンで作戦準備をはじめ、ドルー、デレク、ミシェルらとチームを組み、綿密な計画の下に実行に移していった・・・
 
同じ邦題の作品が、同じ年で撮られていますね。
監督はジョン・アーヴィン、記事にした作品はないようです。
主演はリストファー・ウォーケン、「メン・イン・キャット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14605289.html を記事にしています。
 
物語は傭兵の男の生き様です。 仲間と供に任務終了で帰国しましたが、イギリス人からの新たな依頼が入ります。 それはある独裁国家を調べるというものでした。 しかし、それは国家転覆、クーデター前提の話でした。 しかし、シャノンは捕まってしまいます。
 
今作は、どこかがモデルのようなお話ですね。 原作とは違うようですが、当時は結構独裁国家が多く、いろんなところで弾圧を受けた国民が内戦を起こしていましたし、それを支援する大国もありましたね。 もちろん独裁を終わらせ、影響力をもちたい大国の利益の為ですが。
もちろんこの作品もそういう側面が影響しているようです。
 

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傭兵達

 

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彼らは紛争地に向かう

 

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そして淡々と任務をこなす

 

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そして新しい依頼が

 

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舞い込んでくる

 

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