anttiorbの映画、映像の世界

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ジュラシック・ワールド/炎の王国


ジェラシック・ワールド事件から3年後。 イスラ・ヌブラル島では、火山大噴火の予兆を捉えており恐竜たちは危機的状況に陥っていた。 噴火の事実を知る人間たちは、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自分たちが命懸けで助けるかの究極の選択を迫られていた。
ある嵐の夜、イスラ・ヌブラル島である傭兵の一団が、前回の事件でラグーンの底に沈んだインドミナス・レックスの遺体を回収すべく、小型潜水艇でラグーン内を探査していた。 傭兵たちは、任務中にティラノサウルスとモササウルスに襲われるも、何とか目的のインドミナスの骨を回収し、依頼主の 「上司」 の元へ持ち帰った。
ジュラシック・パーク」 運用責任者のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを保護するための施設を設立し、故ジョン・ハモンドの元ビジネスパートナーであったベンジャミン・ロックウッド(ジェームズ・クロムウェル)を訪ね、彼の支援・サポートを取り付ける。 そしてオーウェンを訪ねるが、彼はあまり乗り気がしないといって、彼女の協力をいったんは断る。 しかし、ブルーのことが気がかりだった彼は、クレアらと島に向かうことを決意する。
島に到着するとまず、オーウェンヴェロキラプトルのブルーを探し始め、クレアは恐竜たちを島から逃がし始める。 しかし、施設の別のグループの部隊は、恐竜を逃がすという本来の目的とは異なり、恐竜たちを次々と捕獲しロックウッド・エステートという施設に運び込んでいたのだった。
オーウェンとクレアは、そこで恐竜救出作戦の本来の目的が遺伝子組み換えのために、投資家たちに売買されている事実を知らされることに…

前作 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13344679.html から3年後の世界ですね。
監督はフアン・アントニオ・バヨナ、「永遠のこどもたち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14266543.html を初めて見ましたが、大きな作品の監督も抜擢ですね。
主演は前作から引き続きクリス・プラット、言うまでもなく 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15490328.html に出演。 大作2本掛け持ちですね。
そしてブライス・ダラス・ハワードも、今作も続いて出演。 「ゴールド/金塊の行方」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14960284.html でケイ役をしていました。

物語は、あれから3年。 ワールドはやはりパークと同じように放置されていましたが、火山活動が活発化して、島が全滅するかもしれない恐れがでてきます。 もちろん恐竜たちも絶滅する可能性が高くなります。
クレアは、いても立ってもいられず、いまのままの活動では遅いと思い、ロックウッドを訪ねます。 そして支援を貰い、島に行くんですが、重要な人物に同行を頼みます。 うまく行かず離れ離れとなったオーウェンでしたが、ブルーのことと、やはりクレアの危険を感じ、一緒に島に同行します。 しかし人間の欲はやはり止まることはありませんでした。
今作のテーマは、前三部作の1作目で、人間が禁断の扉を開けてしまい、そのツケがとうとう回ってくるお話だと思います。 1作目に出ていたマルコム博士が要所に発言をするんですが、彼は自分たちの犯したことの反省、そして責任の取り方を最後に述べるんですね。

もし今の時代に恐竜が蘇ったら、そんな夢はもしかしたら現代の科学ではできることかもしれません。 でもそれをしてしまうことが果たしていいのか? 安らかに眠っていた恐竜たちを、再び絶滅させていくあの島の滅びていく姿。
自然はやはりやってはいけないことに、裁きを下すんでしょうか? でもそれは恐竜に対してではなく、人間に対してなんでしょうけど。

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このままだと恐竜が絶滅してしまう

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しかし裏ではまた謎の計画が

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オーウェンはブルーを育てた

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そして島に渡り

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懐かしいブルーと再会するが

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しかし怪我を負ってしまうブルー

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