2018年作品、阪元裕吾監督、吉井健吾 安田ユウ 松本卓也 村原孝麿出演。
暴行!恐喝!悪逆の限りをつくす。 彼らは警察にもマークされている半グレ集団。 タコ焼きから葬式のお坊さんまで、欲しいものは全て恐喝・恫喝・拉致・殺人で手に入れる最低の奴らだった。
一方、電車の中でひとりでブツブツ喋っている根暗そうな男(吉井健吾)。 一見、ただのコミュ症オタク風青年だが、大学内で見かけただけの片思いの女の子のことを、自分と付き合っている彼女だと脳内変換してしまう。
一方、電車の中でひとりでブツブツ喋っている根暗そうな男(吉井健吾)。 一見、ただのコミュ症オタク風青年だが、大学内で見かけただけの片思いの女の子のことを、自分と付き合っている彼女だと脳内変換してしまう。
話したこともない女の子の家に侵入し、サプライズで誕生日パーティの準備をしてしまう、最低に気の狂ったストーカー殺人鬼なのだった・・・
まあバイオレンスということなのか、壮絶な作品ですね。
監督は阪元裕吾、初めて作品を見る監督です。
主演は吉井健吾、監督の作品には多く出演しているようですね。
物語は二つの方向から展開して行きます。 常識に一切通じない半グレ集団、無軌道の暴力、リンチ、本能の赴くままで、非道の限りを尽くす暴力軍団ですが、もちろん警察もマークしています。
一方はヲタクの男、しかし支店はちがいますが、彼も自分の世界がすべての男でした。そしてその二つの世界観がぶつかっていくことになって行きます。
今作は、形を変えた、二つの無軌道な暴力なんですが、やっぱりヲタクのほうを応援してしまいますね。でも、根底には同じアナの狢かもしれませんが。
半グレ集団
常識は通用しない
しかし彼らの正反対の
狂気の男がいた
それはヲタクの男