聖次(津田寛治)は十数年前、当時高校生だった娘(吉田まどか)が同級生(佐野岳)に命を奪われ、事件のショックで命を絶った妻も失ってしまう。
犯人の浩史(佐野岳)は既に出所していることが分かり、彼が暮らしている土地を訪れるのだった。
浩史は行き場を失っていた時に、友人(戸塚純貴)の紹介でヤクザに拾われ事務所で働いている。
彼の居場所を突き止めた聖次は、まるでストーキングをするように浩史を付け回すのだった。
丁度その頃、街では残虐な事件が発生したことで、警察は前科のある浩史をマークし始める・・・
サスペンス作品で限定公開された作品のようです。
監督は山口雄也、監督作品を見るのは初めてのようです。
そして津田寛治、「この道」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15838184.html が近作ですね。
物語は娘を失い、さらに妻を失った男が、容疑者を追いかけていくお話です。 復讐なのか、それとも、なにか考えがあるのか?
生きる望みもない聖次ですが、逆に犯人が出所したことで動き始めることに。
今作は、前後編で公開されていますが、ちょっと長めのドラマというところですね。
続きは後編で。
妻子を失った男
彼が犯人
そして今は組に所属している