anttiorbの映画、映像の世界

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その土曜日、7時58分

 
アンディ・ハンソン(ホフマン)はある会社の重役だが、どうやら不正をして会社の金を着服している。 会社も気がついて今度調査に入ることになった。
焦ったアンディは離婚して慰謝料の支払いに困っている弟ハンク(ホーク)にある話を持ちかける。 それは両親がやっている宝石店に強盗に入り、宝石を盗んで金に換えようという計画だった。 自分は実行しないで弟にやらせ、それを換金しようというのだった。 
弟が躊躇すると、損害は保険がきくし、脅す時はおもちゃの銃を使えばいい。 また手伝いの女性がいる時を狙えば両親を怪我をさせることもない。 無理やり納得させるが、元々度胸の無い弟は知り合いのボビー(ブライアン・F・オバーン)に手伝ってもらうことにした。
実はこれが大きな失敗につながる。 ボビーを巻き込んだ事を兄にも黙っていたことが後で問題にもなる。 決行の日、ボビーは本物の銃を持ってきてしまう。 あくまでも脅しというボビーだが・・・
そして開店と同時に入り込んだボビー(ハンクは車で待っている)、途中までうまくいくのだが、店番の老婆が最後で銃を取り出し撃ってしまう。 反射的に撃ち返すボビー。 お互い怪我をしながらもう一発は、老婆から発射されて、ボビーは即死。
計画は失敗に終わる。 ここからハンソン家転落の物語が始まるのだった・・・
 
殺された老婆はなんと母親で、その日は手伝いの女性は午後からのシフトだったのです。 
ストーリーの進行と、そのキーとなる場面が戻りながらの演出は見ていて緊迫感がありますね。 自分の親の店を襲うという考え自体に、安易さと、幼稚さがあり始めから悲壮感、哀れさを感じさせられます。
ルメットは今年4月に永眠されましたが、ベテラン監督の最後を飾る名作ではないでしょうか? 自分は題名は知っているがしっかり見ていない作品が多いので、ルメット作品のいい物は見てみたくなりました。
 
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弟に話を持ちかける兄
 
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それは自分の両親の店に入る強盗、しかし最悪の事態に
 
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母の葬儀に何食わぬ顔で出る兄弟
 
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しかし動揺している弟
 
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そして二人はだんだん・・
 
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