anttiorbの映画、映像の世界

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ザ・ゲスト


ハロウィン間近のある日、イラク戦争で長男ケイレブを亡くしたピーターソン家のチャイムが鳴り、デイヴィッド(ダン・スティーヴンス)と名乗る男が現れる。 悲しみに暮れていた母・ローラ・ピーターソン(シーラ・ケリー)が迎えるが、除隊して真っ先にここに来たと言い、ケイレブの写真に彼が映っていたことから、ローラは待って欲しいと言い、娘のアナ(マイカ・モンロー)を紹介する。
さらに、父のスペンサー・ピーターソン (リーランド・オーサー)も初めは訝しげに見ていたが、途中から彼のことを信用してずっといても良いと言い出し、酒に付き合わせるようにまでなっていく。  彼はケイレブの戦友で最後の言葉を伝えに来たと言う。
彼は失意の母親をなぐさめ、父親の仕事を手助けし、同級生からのいじめを受けている弟ルーク(ブレンダン・マイヤー)には身を守る術を教えるのだった。
謙虚で律儀、礼儀正しく容姿端麗なデイヴィッドは瞬く間に大切な “ゲスト” として一家に溶け込んでいく。
しかし、いきなり現れたよそ者に、アナとルークとバーに出かけた時にルークが絡まれ、デイヴィッドにも絡んできた。 しかし、彼はあっという間に全員を半殺しにしてしまう恐ろしい強さを見せつける。
その強さを見た、クレイグ (ジョエル・デヴィッド・ムーア)は、彼に取り入ろうと何でも欲しいものを調達すると持ちかける。 その時にデイヴィッドはクレイグに銃が欲しいと言う。
一瞬たじろぐクレイグだったが、すぐに連絡先を交換し、後日彼を武器の売人と会わせることにするのだが、そこでデイヴィッドは恐ろしい行動に出るのだった…

監督はアダム・ウィンガード、「サプライズ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12056126.html を見ているので、つまらない作品は撮らないという安心感はありました。あれはスプラッターでしたが、今回はミステリーアクションですかね?
物語はいきなり現れた謎の男、デイヴィッドのお話。 いきなり亡くなった息子の戦友と言われてもというところですし、こういう詐欺や危ない人間は多いでしょうね。 ただちゃんと写真には映っていますし、彼はこの家族に対しては何か守ろうという感情を感じられるんですね。
でもその守り方がちょっと度が過ぎていました。
実はアナがその辺りを感じ取り、あるところに電話をかけるんですね。 そこから物語が急変していきますが、ディヴィッドはもうある種予期していましたし、準備にも入っていました。
主演のダン・スティーヴンスは 「誘拐の掟」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13112907.html 「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12848200.html  にも出演していますが、今回は主役を射止めています。ちょっと怖い役ですし、ラストはホラー仕立てでした(^^)

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亡くなったケイレブの戦友として現れた男

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妹のアナ

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そして弟のルーク

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そしてバーで恐ろしい強さを見せるデイヴィッド

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そこに現れた武装した男たち

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