一作目に引き続き視聴しました。 同じように５編からなるオムニバスのホラー作品です。 「Ａちゃんファイル」 「赤外線通信」 「赤い部屋」 「出会い携帯」 「実況掲示板」ですが、これを掲示板サイトで見ている青年が、話をしないで一種のストーリーテラーとなっている作りです。
後半の３作は結構いい作りとなっていますね。
「出会い携帯」は始めに一人の女を部屋から追い出し、他の女の子を携帯サイトで呼び出すという、サイテー男の話です。 ただ公園であった女はいかにもこの世のものとは思えないのですが、ふらふらついて行くのがちょっと？と思えます。 一旦急に消えるのですが、深夜に再会した時に不審に思えないのかと突っ込みを入れたくなります。 ただラストが少しいいんですね。
最後の話の「実況掲示板」は廃墟探訪ですね。 ちょっと前に心霊工場を書きましたが、廃墟探訪にはちょっと引かれるんですよね。 ４人で入るんですが一人一人いなくなったり殺されたりするパターンはお決まりですが、もう少し引っ張っていくといいのではと思いますが、落ちはまあまあですね。 このシリーズ１でも書きましたが、題材的には膨らませられそうなものがありますね。 オムニバスという形からスピンオフを作れないかなと思います。
