anttiorbの映画、映像の世界

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ホラーストーリー

2013年作品、アユーシュ・ライナ監督、カラン・クンドラ ニシャント・マルカニ ハッサン・ザイディ ラヴィッシュ・デサイ出演。

ホテルグランディオスに一台の車が着いた。 そこから一人の男性ナルラ(ビクラムジート・ シン)がホテルに入っていく。 ホテルグランディオスは以前から使われておらず廃墟同然となっていた。 男が向かったのは3046号室。 男は靴を脱ぎ、ベランダの端に立ち、そこから投身自殺するのだった。
ある夜、サム(ハッサン・ザイディラ)、マゲッシュ(ラヴィッシュ・デサイ)、アチント(ニシャント・マルカニ)、ニール(カラン・クンドラ)、ニーナ(ラディカ・メノン)、ソニア(ナンディニ・ヴァイド)、マギー(アパルナ・バジパイ)の男女7人の友人が、街のバーで数年ぶりに集まり飲んでいた。 アメリカに旅立つニールの送別会に集まったのだ。
バーのテレビでは、以前から注目を集めていたナルラ事件が捜査終了となったことを告げていた。 有名な企業家であるナルラ氏の自殺の後、様々な噂が浮上した。 負債を苦にした自殺という説や、飛び降りた部屋ではこれまで多くの死者が出ているという説など様々だった。
若者達もナルラ事件のことを知っていた。 奇妙な出来事が続いたホテルグランディオスは、閉鎖された。 経営者も自殺なのか、死因は不明だが亡くなっているらしい。
アチントは、ホテルグランディオスは呪われているという話を聞いたことがあるという。 ナルラ氏が自殺した3046号室では、何年も前、女の子が死んで呪いをかけたとも、元々精神病院だった建物をホテルに改装したらしいとも言われている。
マギーとサム以外は、ホテルが呪われているという話を信じている。 マギーとサムは「幽霊なんか見たことが無いから信じない」というが、バーに居合わせた別の客(マスード・アクタル)からは「見たら生きてはいられないぞ」と忠告を受ける。
そこでサムは「これから全員でホテルに行って、幽霊に会おうじゃないか」と提案し、全員で車に乗り込みホテルに向かった。 ホテルの入り口は閉まっていたため、裏口から侵入した7人だが、彼らが入った裏口は勝手に閉まっていく…。


オムニバスではなかったですね。
監督はアユーシュ・ライナ、クレジットは今作だけですね。
カラン・クンドラをはじめ、出演者はみんな初めてでした。


物語は一人の男の自殺から始まります。 そこは廃墟のホテルで、実は多くの事故、謎の死がある場所だと噂されています。
友人七人が集まり、それはその中の一人の送別会でした。 しかし何かしたくなったその中の一人が、このホテルに行こう、幽霊を見てみようということになりました。 しかし客の一人が不吉なことを言います。


今作はこのタイトルになると大概いくつかの短編が収まったオムニバスとなるんですよね。 インド作品でも4篇入ったホラー https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/31/180000 などを記事にしていますが、今作は一つの恐ろしい体験談となっていますね。

この廃墟のホテル自体が曰く付きということですが、やはりその格になる存在にたどり着くまで、どんどん犠牲者が出ていきます。
まあ中くらいですかね。

 

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