第1話 鉄橋を叩いて渡る
『第1回人生やり直しツアー』 に参加した若き男女たちは、納鳴村と呼ばれる新天地を目指していた。 そこは “行方不明” となった人々が現世を離れ、ユートピアのような暮らしをしているという。
高校生の光宗(酒井広大)とその友人である颯人(八代拓)もまた、このバスツアーに参加していた。 主催のダーハラ(高橋伸也)に促されて次々と自己紹介をしていく参加者たちは、人生に絶望している者ばかり。 新たな人生の始まりにどこか浮足立つ彼らを乗せて、バスは走っていく。
さてもうひとつ水島監督作品を。
主人公の光宗役で酒井広大、声を聞くのは初めてかもしれません。
颯人役は八代拓、彼の作品もまだ未見ですね。
物語はまずは導入部、ばしに乗り込んでいる人物の紹介にこの第1話は特化しています。
主人公の光宗と颯人は、腐れ縁というか、光宗はいじめられていた小学生時代に彼に助けられました。 そこからは彼の言うことを聞くことでいじめられなくなっていました。 しかし彼はある秘密があるんですね。 それは悲しい思い出のためなんですが、それはおいおい語られます。
バスはどこに行くんでしょうか?
ツアーは謎に満ちている
知らないものばかりなので
自己紹介をし始める