anttiorbの映画、映像の世界

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Another その7


#07    Sphere joint -変調-
担任の久保寺先生(三戸耕三)は教室で自殺した。 朝から様子がおかしかったことを心配した千曳(平田広明)が駆けつけた時はすでに遅かった。
自宅では、年老いた母が亡くなっていた。 介護に疲れた久保寺先生が母親を殺めてしまって自分も。 しかし、わざわざ朝になるのを待って学校の教室まで行って、みんなの前で自殺するという常軌を逸した行動は。 「つまり、これもまた例の"現象"に含まれる出来事だと...」
「"いないもの"を二人にするっていう新たな"対策"は結局、無駄だった。 効果がなかった。始まってしまった"災厄"はやっぱり止まらない、止められないのか...」
「"災厄"は止まらない。これからも人が死ぬのだ」
と口々にみんなが囁き始める。
久保寺先生の死後、教室は欠席者が多かったが、恒一(阿部敦)と鳴(高森奈津美)は"いるもの"として扱われるようになっていた。 二人は第二図書室に千曳を訪ねた。
対策委員の赤沢(米澤円)や、三神先生(宮牧美沙代)もここで相談をしたりしているらしい。 恒一は、怜子さん(榊原奈緒子)に聞いた15年前のことについてたずねてみた。
千曳の話は、「15年前は、途中で止まった。 唯一、途中で止まった年だ。記録によれば、8月で止まっている。8月8日から合宿を行っている。 合宿で二人が事故に遭い死亡。そして、その合宿で何かがあって止まった」 ということは?

赤沢役は米澤円、「ガールズ&パンツァー 劇場版」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14163274.html では玉田役をあてています。
さて、結局 “いないもの” を二人にしても、死の連鎖は止まりませんでした。 そして、担任の久保寺の死と、その母親が死んだことで、二人の存在はまたありになりました。
そして、もうひとつの方法を取ることになっていきます。

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久保寺の自殺

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そして二人はいるものになる

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そしてクラスはあることを