anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

Another その6


#06    Face to face -二人-
クラスにひとり 「死者」 が紛れ込む。 記憶も記録も変わっているから誰なのかわからない。 本人にも。 増えた死者の代わりに 「いないもの」 をつくる 「おまじない」 の変更で、いないものが二人になった。
鳴(高森奈津美)とともに 「いないもの」 になった恒一(阿部敦)。 いないものの机を古い物にするのも、そういうきまり。 意味があるのかも。 机の文字は鳴が書いたもの。
「私は、私が死者じゃないとわかっている。 じゃあ誰が?って」
霧果は、鳴の左目がなくなったのは4歳の時と言う。 悪い腫瘍ができて。 普通の義眼はかわいくないからと母が特別な目を作ってくれた。 手術の時は死にかけたという鳴。
鳴は言う、「死はね、優しくなんかない。 暗くて、どこまでも暗くて、どこまでもひとりっきりなの。 でもそれって、生きていても同じよね。 明日から同類だよね。 よろしくね、榊原君」

さて、恒一も鳴と同じ扱いを受けることになってしまいました。
クラスのみんなに虫をされる、というかいないものとして振舞われてしまう、それが災厄を逃れる方法といわれ、過去にこの方法で難を逃れた年があったと伝えられています。
これで死の連鎖が止まれば良いんですが。

イメージ 1
紛れ込んでいる死者とは?

イメージ 2
そして鳴は自分の目の話をする

イメージ 3
そして二人はいないものとなったが