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誰もがそれを知っている

2018年作品、アスガー・ファルハディ監督、ペネロペ・クルス ハビエル・バルデム リカルド・ダリン バルバラ・レニー出演。

アルゼンチンに暮らすラウラ(ペネロペ・クルス)は、妹アナ(インマ・クエスタ)の結婚式のため、娘のイレーネ(カルラ・カンプラ)と幼い息子ディエゴ(Iván Chavero)を連れ、久しぶりに故郷であるスペインの小さな村に帰ってきた。
年老いた父:アントニオ(ラモン・バレア)や、ホテル経営をする姉マリアナ(エルビラ・ミングー)と夫のフェルナンド(エドゥアルド・フェルナンデス)、その娘のロシオ(サラ・サラモ)らに迎えられ、ラウラは皆と抱擁をかわす。
結婚式には幼馴染のパコ(ハビエル・バルデム)とその妻ベア(バルバラ・レニー)もやってきた。 パコは、かつてラウラの一族のものだった土地を買い取り、ぶどう農園に改良し、今はワイナリー経営者としての地位を築いていた。 ラウラとパコがかつて恋人同士だったことは村の誰もが知っていることだった。
翌日、教会で、アナとジョアン(ロジェ・カサマジョール)の結婚式が無事行われ、ラウラの実家に場所を移し、盛大なパーティーが催された。 ベアが勤める更生施設の少年たちが、撮影係として参加し、ドローンにより賑やかな会場の様子が撮影されていた。
そんな中、パコの甥と元気にダンスを踊っていたイレーネが突然気分が悪くなり、ラウラは彼女を寝室に連れていき眠らせた。 パーティーの途中、突然停電になり、これはどうやら村全体が停電しているようだ。 雨が降りしきる中、パコが農園の発電機を運び、ようやく明かりがつくのだった。
イレーネの様子を見に行ったラウラだが、なぜかドアに鍵がかかっていて、入ることができない。 パコを呼んで、部屋に入ると、そこにイレーネの姿はなかった。
心配して、家中を探すラウラのもとに、「娘を誘拐した。 警察に知らせたら殺す」 というメールが届き、ラウラは愕然となる。 パコはまだ近くに犯人たちがいるのではないかと車を出すが、それらしき姿はどこにもなかった。
そして、電線が切られていたことがわかり、停電が起こったのはそのせいで、犯人がやったに違いなかった。 イレーネは何か薬物を飲まされて、停電の時に連れ去られたと推測される。
パコは撮影係を担当した生徒たちを疑い、夜も開けぬうちに更生施設に乗り込んでいくが、ベアは彼らではないと思うと述べるのだった。
イレーネのベッドには何年か前に地元で起こった少女誘拐事件の記事の切り抜きが置かれていた。 家族が警察に知らせたために、少女は殺害されてしまうという最悪の結末となった事件だった。
同じ犯人ではないとしてもこれは犯人からの警告と思われた。 慎重に取り扱わなければならないということで家族の意見は一致、代わりに、フェルナンドの知人で元警官のホルヘに協力を求めることになった・・・

結婚式の直後に起こった悲痛な事件ですね。
監督はアスガー・ファルハディ、「セールスマン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14976176.html が近作ですが、監督の作品がどれも重い余韻を残すんですね。

物語は、妹の結婚式に帰ってきたラウラと二人の子ども。 夫は仕事のためいっしょに来れないのはちょっと残念でしたが、久しぶりに家族が揃い、おめでたい席ということで盛り上がりました。
盛大に、夜中まで歌い踊る、しかしそんな中停電が起こり、発電機を持ち込みさらに宴は続きます。 しかしその途中でイレーネの具合が悪くなり先に休むことになりますが。 しかしその後彼女が消えてしまうんですね。 そしてそこには昔誘拐され、帰らぬ人になった少女の記事に切抜きが置かれていました。
取り乱すラウラ、そしてすぐに駆けつけてきて、行動を開始するのはパコでした。 二人は元恋人、ラウラは夫に話すことをためらっていましたが、警察に話さないで娘を見つけるのは困難なこと、とうとう夫に話すことにしますが、泣きじゃくって話せない彼女の代わりに説明したのはやっぱりパコでした。

今作はこの邦題の意味が、だんだんわかってきます。 そして犯人の目星もだんだんついていくんですね。 ならば怪しいのは誰なのか? でもそれ以上に秘密が秘密ではなかったことのほうが、ショッキングだったかもしれませんね。

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里帰りしたラウラをパコが迎える

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二人は元恋人だった

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そして結婚式で父も喜ぶが

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イレーネの具合が悪くなる

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そしてイレーネが消え、誘拐事件だとわかる

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全員が集まり、警察には知らせないことを確認するが

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