1981年9月29日、ピーター・ターナー(ジェイミー・ベル)の元に、かつての恋人グロリア・グレアム(アネット・ベニング)がランカスターのホテルで倒れたという知らせが飛び込んでくる。 「リヴァプールに行きたい」 と懇願するグレアムに対して、ターナーは自分の実家でグレアムを療養させることにした。
二人の出会いは、同じアパートに住んでいたとき、彼女がドアを明けたまま踊っている姿をピーターが見たときだった。 部屋に入るように誘われ、二人でサタデーナイトフィーバーを踊り、意気投合する二人、そして二人はだんだん愛し合う関係になっていく。
グレアムは今は落ち目の女優と言う感じで見られていたが、恋をすることによって再び輝き始めるのだった。 そして、彼女はニューヨーに行き、彼を呼ぶのだった。
実際の二人の、そしてグロリア・グレアムの最後の恋を描いた作品ですね。
監督はポール・マクギガン、「PUSH 光と闇の能力者」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/5481814.html そして「シャーロック」 を3本 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?m=lc&sv=%A5%DD%A1%BC%A5%EB%A1%A6%A5%DE%A5%AF%A5%AE%A5%AC%A5%F3&sk=1 監督をしています。
物語は、突然昔の恋人から助けを求められた男性・ピーター・ターナーが、彼女との思い出を回想する作品です。 親子ほどに歳の離れたグレアムとターナー、微妙な距離感が初めはありましたが、だんだん二人は本当に恋に落ちて行きます。
そして彼女も再び脚光を浴びる場所に戻っていきます。 しかし突然彼女は豹変、彼を実家に帰らせてしまうんですね。
歳の離れた現実を直視してしまったのか? しかしその裏には悲しい理由があったんですね。
グロリア・グレアムといえば、「素晴らしき哉、人生!」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12527825.html でのバイオレット役が有名ですが、4度の結婚をして、そして最後の恋がこの作品になっています。
彼女の授賞式の映像が流れますが、本当にキュートな女性だったんでしょうね。