anttiorbの映画、映像の世界

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グロリア(1980年版)

1980年作品、ジョン・カサヴェテス監督、ジーナ・ローランズ バック・ヘンリー ジュリー・カーメン ジョン・アダムス出演。

サウス・ブロンクスのあるアパートに、数人のライフルを持った男たちが、取り囲んでいた。 彼らが狙うのは、そのアパートに住むジャック(バック・ヘンリー)を主人とするプエルトリコの一家だった。 彼の妻ジェリ(ジュリー・カーメン)、祖母、そして10歳の姉・ジョアン(ジェシカ・カスティロ)と6歳のフィル(ジョン・アダムズ)らは、この物々しい事態の中でうろたえていた。
実はジャックはある組織の会計係を担当しており、その組織の大金のありかをFBIに洩らしたことから、彼らに命を狙われるはめになったのだった。
フィルら一家が恐怖に襲われている時、同じフロアに住むグロリア(ジーナ・ローランズ)という女性がドアをノックした。 彼女は、コーヒーを借りにジャックの家を訪ねて来たのだが、その異様な空気を敏感に感じ取り、ジャックのフィルを預かってくれという突然の願いを聞き入れた。 そしてさらにジャックは詳細の秘密を記したノートをフィルに託した。
子供嫌いのグロリアが、いやがるフィルをつれて部屋に戻った瞬間、ジャックの部屋では大爆発が起き、グロリアは一家が惨殺されたことを知った。
翌日の新聞では、グロリアが一家を殺し、フィルを誘拐したと報じた。 やがて、アパートを脱出した2人は、組織から追われる身になってしまう。 ひとまずリバーサイド・ドライブのグロリアの姉の部屋に身を隠す2人だったが、そこにも組織の手がのびたため、グロリアはある覚悟を決めた。
グロリアと名のるこの女は、実はショーガール出身で、例の組織のボス、トニー・タンジーニ(バジリオ・フラ ンチナ)の情婦だった女なのである。
昔の仲間を敵にまわすはめになった彼女だった・・・

1999年版 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13313381.html を見ましたが、こっちはやっと見れました。
監督はジョン・カサヴェテス、俳優としては 「ローズマリーの赤ちゃん」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/3933324.html を見ましたが監督作は初めて見ます。 主演のグロリア役はジーナ・ローランズ、「きみに読む物語」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11385971.html の痴呆役の女性を演じていました。
そしてフィル役の子役はジョン・アダムズ、彼はこの一作限りですね。
物語は、子供嫌いの組織の女だったグロリアが、因果な役を引き受ける話ですね。たまたま寄った女友達の家で、とんでもない事態が起こっていました。 その長男を預かる羽目になってしまい、狙われる事になってしまいます。 それも仲間の組織に。
そしてこのフィルを連れて逃げるところが秀逸ですね。 始めはいやいやなんですが、付かず離れず、そしてだんだんと絆というか、愛情が芽生えていくんですね。
ラストはなんともすがすがしいですね。
このあと二人はまだまだ危険ではあると思いますが、なにか、この二人なら生き延びていけるような感覚に味わいます。(10時)

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グロリアは肝の座った女性だった

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ジャックの部屋の異変を察するグロリア

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父から一人逃がされ、手帳を受け取ったフィル

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そして二人は一緒に逃亡

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機転の利いた行動を取るグロリア

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