anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

いぬやしき(アニメ版) その6 「2chの人たち」

2017年作品、籔田修平監督、小日向文世 村上虹郎 本郷奏多 上坂すみれ声の出演。

第六話
十人以上の警察から逃れた獅子神(村上虹郎)であったが、直後、連続民家襲撃事件の容疑者として全国に指名手配され、母(加藤有生子)との幸せな時間は終わりを告げた。 行き場を無くした獅子神は、彼に好意を寄せるクラスメイト・渡辺しおん(諸星すみれ)の家に身を寄せる。
一方で犬屋敷は安堂(本郷奏多)のサポートを得て、機械の体の能力を使いこなしつつあった。
そんな折、獅子神の母・優子がテレビで謝罪する姿を見た犬屋敷と安堂は、獅子神の動向に不安を感じる。 獅子神も優子の身を案じていてニュースをチェックしていたが、「連続民家襲撃事件 犯人の母親が自殺」 と速報テロップが入る。
獅子神は上空へと飛び出すと、終わらない慟哭を響き渡らせるのであった・・・

さてここで新しいキャラが登場ですね。 母の元を去った獅子神は、しおんの元に身を寄せます。 諸星すみれが声を当てています。「サマーウォーズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2383999.html では陣内真緒、「マイマイ新子と千年の魔法」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14847064.html ではタミちゃん役をしていました。

この回は悲しい回ですね。 とうとう殺人犯と言う事がわかってしまう獅子神ですが、母を失ってしまうんですね。 それも責任を感じた自殺でした。 しかし自殺に追いやったのは、息子の罪を恥じただけでなく、ネットのひどい中傷でした。
実はこの作品は、ここがポイントだと思うんですよね。 ここから母の仇ではありませんが、獅子神の殺戮が、一層ハードになっていきます。 今まで残酷な凶悪犯だった彼が、ちょっと肩をもちたくなる虐殺に走り始めます。
そんな回ですね。

イメージ 1
息子の大罪に

イメージ 2
そしてしおんが

イメージ 3
獅子神を匿う

イメージ 4
そして母を失う

イメージ 5