anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

ぼくたちと駐在さんの700日戦争


1979年、とある田舎町。 イタズラを仕掛けることに生きがいを感じていたママチャリ(市原隼人)率いる7人は気ままな高校生活を送っていた。 喧嘩の強いエロガッパ・西条(石田卓也)、偏差値0の男・孝昭(加治将樹)、恋する星の王子様・グレート井上(加来賢人)、一食2000kcalの食いしん坊・千葉くん(脇知弘)、女装もキュートな後輩・ジェミー(冨浦智嗣)、ダブリ1年目の留年大王・辻村さん(小柳友)がいつものメンバー。
ところが、ある駐在さん(佐々木蔵之介)の登場により、両者の熱き血潮を燃やす闘いが勃発する。 なんとその駐在は、イタズラをやられたらやり返すという少々大人げない人物だったのだ。
ママチャリたちが仕掛ける “嵐のチャリンコライダー作戦”、“鉄の嵐作戦”、“SM貴族作戦” などバラエティ溢れる作戦に対し、駐在は彼らに負けず劣らず、法スレスレのリベンジを繰り広げる。
互いに罠を仕掛け、どちらもひるむことのない攻防戦は、終わりのない長期戦となった。 しかも、その駐在には、町内の喫茶店で働くマドンナ・加奈子(麻生久美子)という美人妻がいることが発覚。 ママチャリたちはますます鼻息を荒くする。
そんなある日、西条がバイク事故を起こして病院行きとなる。 そこには、心臓に持病を抱える近所の小学生・前園ミカ(成嶋こと里)が入院していた。
怖がって手術を受けたがらないミカを説得しようと、西条たちは壮大な約束を持ちかける。 しかし、その約束を決行するには、退学覚悟で挑まなければならなかった……。

昔見たこの作品、いい作品なんで再見しました。
監督は塚本連平、近作は 「レオン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15406281.html という知英ちゃん主演の異色作でしたが面白かったです。 そして新作も公開されますね。
主演は市原隼人、近作は 「あいあい傘」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15742645.html ですね。 泣ける良い作品でした。

物語は、ママチャリと呼ばれている少年を中心に、いたずらの限りを尽くす男子高校生が、ある日出会った駐在さんとの長い戦いのお話ですね。 いままで、誰も本気で立ち向かってこなかった彼らのいたずらでしたが、駐在さんは本気で向かってきてくれるんですね。
彼らの目標は、駐在をやっつけること、そのためにあらゆる計画を練っていきますが、もちろん駐在さんも彼らにやられっぱなしにはなりません。 勝ったり負けたり、そして駐在さんには、美しい奥さんがいる事がわかってきます。
その中で、西条が事故を起こします。骨折をした彼が、病院で一人の女の子と知り合うんですね。 ここからクライマックスになっていくんですが。

今作は、田舎の町の心温まる少年達と、駐在さんの特殊なコミュニケーションの話ですね。 しかしそこに陰湿な感じはなく、意外に可愛く、それでいて作戦がなかなかおもしろいんですね。 そして最後の花火が本当に美しい。 心が晴れる打ち上げ花火ですね。

イメージ 1
ママチャリと駐在

イメージ 2
そしてバトルの始まり

イメージ 3
さまざまな作戦で駐在をやっつけようとするが

イメージ 4
反撃にもあう

イメージ 5
そして美人の妻が

イメージ 6