2016年作品、ポール・マクギガン ギレルモ・ナヴァロ ヴィンチェンゾ・ナタリ マーク・ジョブスト サム・ミラー アンディ・ゴダード マグヌス・マルタンス トム・シャンクランド監督、マイク・コルター マハーシャラ・アリ シモーヌ・ミシック テオ・ロッシ エリック・ラレイ・ハーヴェイ ロザリオ・ドーソン アルフレ・ウッダード出演。
第11話 袋小路
ルーク(マイク・コルター)は撃たれてケガをしたミスティ(シモーヌ・ミシック)を抱えて、秘密の地下室へ逃げ込んだ。
ルークが見えなくなった後、ダイアモンドバック(エリック・ラレイ・ハーヴェイ)は残った客を一つに集めた。その中にはクレア(ロザリオ・ドーソン)とウェイトレスのキャンディス(デボラ・アヨリンデ)もいた。
キャンディスは足をケガしていてクレアが手当てした。 キャンディスはクレアに、マライアの依頼でルークをコットンマウス殺害の犯人に仕立て上げたことを告白した。
ダイアモンドバックはルークが出て来なければ人質を一人ずつ殺すと言い、一人だけ応接室に入れたブーン議員(クラーク・ジャクソン)にルークと自分の因縁を話し始めた。 ダイアモンドバックことウィリス・ストライカーは母デイナ(Natalie Paul)がルーカス牧師(Reg E. Cathey)と不倫してできた子供だった。 その2年後にルーカス牧師と妻の間にカールが生まれた。 ウィリスとカールは親友になり一緒に悪いこともした。 しかし窃盗で捕まると、父のルーカス牧師が嘆願したカールは海兵隊に入りウィリスは少年院に入れられた。 ウィリスはその少年院で襲われて殺人を犯してしまい、今度は刑務所に入れられた。 その間にデイナはガンになり、ルーカスからの仕送りも打ち切られ孤独に死んでいった。 デイナはそれでもルーカスを愛していて、ウィリスに彼から送られた聖書を残した。 カインを殺したアベルは神にカインの居場所を聞かれ「私は弟の番人か?」と答えたが、自分はケイジを殺したら奴を見下ろし「そうだ番人だ」と答えると言い、怪力の出る手袋をはめて議員を殴り殺した。
この回は、ルークとダイヤモンドバック、ルーカスとウィリスの因縁がしっかりとわかる回でした。なんでダイヤモンドバックはルークにこだわるのか?執念深いにも程があると思いますね。
しかし、二人の今までの境遇からするとわかる気もしますが、大きなすれ違いも感じますね。なかなかのドラマ展開ですね。