anttiorbの映画、映像の世界

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運び屋


朝鮮戦争退役軍人アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は帰国後、高級百合の栽培・生産に生涯を捧げてきた。 その一方で、家庭や家族のことは顧みず、娘の結婚式より百合の品評会を優先するほどだった。
それから10年。
アールの百合農場はインターネット販売業者との競争に敗れ倒産、農園も屋敷も差し押さえられてしまう。 居場所を失ったアールは、孫娘・ジニー(タイッサ・ファーミガ)の顔を見に、実家に行くが、娘のアイリス(アリソン・イーストウッド)が完全拒否で、さらにおんぼろ車の荷物を見て、軽蔑してしまう。 そして元妻のメアリー(ダイアン・ウィースト)にも冷たくされてしまう。 がっかりして去ろうとしたときに、あるメキシコ系の男が声をかけてきた。
アールが過去数十年でアメリカ40州以上を車で走りまわり、違反切符を一度も切られたことがないことを知った男は、麻薬の運び屋をしないかと誘ってきた。 違法行為であることはうすうす分かっていたものの、思わぬ高収入にアールは運び屋家業を開始する。 やがて、アールは新車を購入、自宅を取り戻し、退役軍人協会に寄付もしてと華やかな生活を取り戻すのだった。
一方、麻薬取締官のコリン・ベイツ(ブラッドリー・クーパー)は謎の大物運び屋を追い続けるが、そのしっぽすらつかめずにいた。 まさか80代後半の優良ドライバーの老人が運び屋とは思ってもいなかった。
アールの堅実な仕事ぶりにメキシコの麻薬カルテルのボス・レイトン(アンディ・ガルシア)はアールをとても気に入り自分の豪邸にも招くほどになっていた。
しかし、ベイツの捜査の手は徐々に進み、またレイトンが部下に殺されるなどカルテルの締め付けが厳しくなり、アールの仕事の環境も大きく変わっていくのだった・・・

久しぶりの主演でしたね。
監督、主演はクリント・イーストウッド、監督作品の近作は 「15時17分、パリ行き」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15413944.html ですね。 出演作としてはちょっと意表を突いた 「サッドヒルを掘り返せ」 となりますが、「人生の特等席」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7800417.html がしっかりした出演作ですね。

物語は、いままで家族を省みず、ただひたすらゆりの花を栽培をしていた男のお話です。 10年前の栄光、やっと認められた栽培でしたが、時代は変わり、彼のやり方は時代遅れになり、一気に破産、家も差し押さえになってしまいます。
そして家財道具を持って実家に行くと、相手をしてくれたのは孫娘だけ、しかしそこで彼はある仕事を請け負います。 それは運び屋でした。 中身は見ないこと、しかし思わぬ大金が転がり込みます。 この一回で終りにするつもりでしたが、お金があればいろんな事が出来る、そう感じてしまったアールは、次々と仕事を請け負い、そしていつしか裕福になっていきますが。

今作は、形を変えたイーストウッドの半生記かもしれませんね。 娘役は実の娘を起用していますし、なにか余生を送るイーストウッドは、刑務所で栽培をしている姿と、俳優から一歩引いて、監督業で余生を過ごす彼の姿かもしれませんね。
でもきつい仕事かもしれませんが。
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品評会で賞賛を受けるアール

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しかし時は経ち、廃れてしまう

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孫娘に会いに行くが、娘や元妻からは

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そして危なそうなものを運び始める

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運び屋を捜す捜査官達

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そして遭遇するが

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