anttiorbの映画、映像の世界

yahooから引っ越してきました。よろしくお願い致します!

バジュランギおじさんと、小さな迷子

2015年作品、カビール・カーン監督、サルマン・カーン ハルシャーリー・マルホートラ カリーナ・カプール ナワーズッディーン・シッディーキー出演。

積雪が残る絶壁に日の出の光がさし、青い空と雪原が広がるパキスタンの山奥の村に住む少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)。 彼女は多くの家族に囲まれて暮らしていた。
シャヒーダーはいつものように父親:ラウフ(ミル・サルワール)の羊追いについて行く。 父親に先に帰るように言われ、シャヒーダーは道具を持って帰ろうとする。
しかし、突然、木の輪が外れ草原の坂を転がっていき、必死に追いつこうとする彼女だったが、崖の前で止まることができず崖から落ちてしまう。 
父親は日が暮れて家に戻ると、まだシャヒーダーが帰っていないことを知り、すぐに多くの人を連れて探しにいき、崖の下で木にぶら下がっているシャヒーダーが見つける。 無事に保護できて、母親(メーヘル・ヴィジ)は喜んだもののシャヒーダーは、事故のショックで口がきけなくなってしまった。 家族と相談し母親は少女をインド・デリーのニザームッディーン廟に連れていき、声の回復を祈願しする
聖者廟へのお参りは無事に済み、母娘はパキスタンに戻る列車に乗り込む。 ほとんどの乗客が寝ている中、列車は夜中に途中線路の点検で一時停止しシャヒーダーはふと目覚め、窓から外を見ると外に羊がいることに気づく。
シャヒーダーは列車を降り、子羊の元へ近寄った途端、列車は突然発車し、シャヒーダーは必死に追いかけながら手を振るが、母親は寝入ったままだった。 一人インドに残されたシャヒーダーはやってきた貨物列車に乗って戻ろうとするが、逆方向に動き出し、インドのクルクシェートラの町にたどり着く。
一方シャヒーダーの母親は、パキスタンに列車が入ってからシャヒーダーがいないことに気づき、車内を探し回り車掌に途中下車した場所の捜索を頼むがシャヒーダーが見つからず、絶望のなか帰途につく。
シャヒーダーは、そこでみんなと一緒に踊っている一人の明るい男を見つける。 彼はパワン・クマール・チャトラヴェーディー、通称:バジュランギ(サルマン・カーン)というが、彼女はパワンのあとをついていく。 そして困った彼は今いる家に彼女を連れて行くが、この少女はどこから来たのか、いったい誰なのかさっぱりわからなかった。
口が利けないが耳は聞こえている事がわかり、地名を言って彼女の居場所を確かめようとするが、どこの地名を言っても彼女は首を横に振るだけだった。
そしてパワンには結婚を約束したラスィカー(カリーナ・カプール)という恋人がいて、今は彼女に絵に厄介になっているのだった。 しかしなにをやってもうまく行かない彼には結婚をする条件として、家を建てるという約束があった。
そして正直者で、嘘がつけない彼は、少女にムンニーという名をつけ、家を探そうとし始めるのだった・・・

これはまたインド映画の秀作でした。
監督はカビール・カーン、「タイガー~伝説のスパイ~」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12294228.html を記事にしています。
主演はサルマン・カーン、上記の作品で監督とのコンビでした。
そしてラスティカー役でカリーナ・カプール、彼女はヒロイン役が多いですね。 「きっと、うまくいく」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10504189.html 「ラ・ワン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14271989.html と大作出演が多いですね。
そしてなんと言っても可愛いのがハルシャーリー・マルホートラ、5000人のオーディションから選ばれただけあって、凄いかったですね。 彼女の為ならどこへでも親を見つけに行きますよね。

物語は、パキスタンと、インドをまたにかけた親を見つける旅をしに行くパワンとムンニーの物語です。 不運なことで母親とはぐれてしまったシャヒーダーでした。 着いた先で、楽しく踊っている陽気な男に着いていくんですが、彼女はこのとき、彼が信用できる正直な男だと、直感で判断するんですね。 そしてその通り彼は敬虔なハヌマーン信仰の信者なんですね。
しかし彼は今は居候の身でした。 10年落第して、ようやく合格した時に、父が驚いて急死、叔父を頼ってきたんですが、そこで叔父の娘のラスティカーと恋に落ちるんですね。 彼女もパワンの本質を見抜いているんですが、まだまだ彼には男として、妻を養う自覚が不足していました。
しかしムンニーの登場が彼を変えていくんですね。

今作はインド映画の良さがまたふんだんに生かされ、こめられている作品です。 もちろん歌とダンスもふんだんにあり、わらいと涙もある秀作でした。 ここという場面はじっくり見せてくれます。

そしていまインドとパキスタンがまた紛争が起こっています。 この作品はそういう意味で、インドとパキスタンの紛争解決になってほしいところですが。

イメージ 1
母とはぐれたシャヒーダー

イメージ 2
パワンは仕方なく家に連れて行く

イメージ 3
恋人のラスティーと一緒に探すが

イメージ 4
そしてパキスタン

イメージ 5
しかし国境を越えることは

イメージ 6