anttiorbの映画、映像の世界

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ファースト・ボーン

2016年作品、ナーパル・ボーガル監督、アントニア・トーマス ジョナサン・ハイド ルーク・ノリス ルーシー・チャペル出演。

まだ遊び盛りだったチャーリー(アントニア・トーマス)とジェームス(ルーク・ノリス)の間に一人の女の子(Thea Petrie)が生まれる。 彼女の名前は「テア」。 天使のようなその姿を前に二人は幸せの絶頂だった。
病院の廊下でテアを抱いているジェームスに一人の老婆(Eileen Davies)が話しかけてきた。 何やら気味の悪い老婆だが彼女はテアの幸せを願いその場を去った。そして若い一組の家族が誕生する。 まだチャーリーもジェームスも若かった。 だから育児の大変さを分かっていなかったのだ。 二人はテアの育児に疲れ始める。
ある日テアと二人きりの家でチャーリーはひと時の楽しみを味わおうとヘッドホンをかけ音楽を聞いていた。 しかしテアの泣き声がそれを邪魔して集中できない。 とうとうチャーリーは怒りに身を任せ幼いテアに声を荒げてしまう。 その時突然チャーリーは見えない何かに突き飛ばされた。 そして床に叩きつけられ首を絞められる。病院へと運ばれたチャーリーは付添のジェームスに事情を説明するも彼は信じない。 しかし恐れるチャーリーはジェームスの父親:アリスタージョナサン・ハイド)に力を貸すよう求める・・・

これもまたラストが変わったイギリスホラーでした。
監督はナーパル・ボーガル、未公開作品が数作ありますが、日本で放送はされていないようです。
主演はアントニア・トーマス、いま公開中の 「ノーザン・ソウル」 に出演しています。見れるかなあ?
そしてルーク・ノリス、初めて出演作を見る俳優さんですね。

物語は、普通の夫婦の間に生まれた女の子のお話でした。 しかし産まれた時に、謎の老婆が近づいてきました。 特になにをするではなく祝の言葉を残し去っていきます。
しかし、生まれたテアはなにか不思議な能力があるようでした。 ジェームスは始めは信じていませんでしたが、尋常じゃない現象に夫婦は驚愕します。 そして、ジェームズの父:アリスターに相談をするんですね。
実は父は変わり者で、ジェームスはほとんど絶縁していました。 オカルト研究家のようで、でももう父にしか頼れないことをチャーリーのほうがわかっているようでした。
そしてあらゆる顔のあるものを捨てること、そしてテオは何とか育っていくんですが。

今作は、この後、あの病院に現れた老婆が出てきますが、彼女の存在がなにかと気になるんですね。 想像とは違った結末にちょっと驚きます。

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女の子が生まれる

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しかし彼女は特殊な力が

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アリスターに頼る

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そしてテアは成長するが

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そしてある人の元に

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あの病院に現れた老女だった

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