anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

Dear Friends


女子高生のリナ(北川景子)は、家庭を顧みない父親(大杉蓮)と過保護な母親(宮崎美子)のもとで育てられ、誰もが羨むルックスで周囲から持てはやされ、奔放で独善的に暮してきた。
「友達なんかいらない、必要な時にだけ利用するもの」 を持論に、クラブで取り巻きとともに夜遊びを繰り返す毎日。 そんなある日、彼女はクラブで突然意識を失い倒れてしまう。 目を覚ましたのは病院のベッド。 検査入院をすることになったリナの病室を、偶然にも同じ病院に通っていたマキ(本仮屋ユイカ)が訪ねてくる。 小学校からの同級生だというマキだが、リナには彼女の記憶がまったくない。 冷淡にあしらうリナに、マキは 「また来るね」 と告げて去って行った。
検査入院を終えて退院したリナは以前と同様の生活に戻ったが、夜遊びから帰宅したリナに、両親は再入院が必要である事を告げた。 彼らの話に耳をかそうとしないリナの傲慢な態度に、父親は勢いで 「お前は、ガンなのだ」 と告知してしまう。
そのような非情な現実に彼女が向き合えるはずもない事は知っていたはず。 死への不安を抱えた闘病生活が始まった。 抗がん剤の副作用で自慢の長髪は抜け落ち、体はやせこけ、羨望の的であったルックスは当然失われた。 今まで彼女の方から一方的に利用して来たつもりであった “友達” からは顧みられなくなり、病気への恐怖の中で自分をささえる唯一の縁であったプライドを砕かれたリナのもとを、再びマキが訪れる。
彼女は小学生時代にリナからプレゼントされたというオルゴールを差し出し、その頃の友情が今まで自分を支えてくれていたのだと告げた。 次第にリナはマキに関する記憶を蘇らせ、マキがリナの病室を訪れ励ます日々が始まった・・・

ケータイ小説から映画化になった作品ですね。
監督は両沢和幸、監督作品を見るのは初めてですが、多くの脚本参加作品がありますね。
主演は北川景子、今は奥様になりましたが、このころはバリバリの美少女ですね。 きつい目が特徴の美しさなんで、こういう役ははまりますね。 近作は、「スマホを落としただけなのに」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15756459.html ですね。
そして本仮屋ユイカ、最近はテレビ出演が多いですが、「闇金ウシジマくん Part2」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13527458.html に出演していました。

物語は、わがまま邦題で、好き勝手な生活をしていたリナのお話、彼女は綺麗なルックスで、女王様のポジションでした。 男達が言い寄ってきますが、なかなか落とせない存在でした。
しかし、ある日彼女は倒れてしまいます。 そしてそれは癌でした。 検査の結果わかるんですが、自分の病名を知らない彼女は病院を拒否した時、とうとう関係の悪い父親から病状を明かされてしまいます。
ふてくされて入院した時に現れた女子高校生。 同級生で友達だと言われても、彼女はピンと来ません。 しかし彼女は、通い続け世話を焼いてくれるんですね。 そして同じ病院に入院していた少女とも出会います。

今作は、また気が重い闘病物です。 いつもこういう作品は気が進まないんですが、ついつい見てしまいます。 それは、主人公がどういう人生をたどるのかが、見たいからですね。 もちろん亡くなるときもありますが、今作で描かれるリナの人生は又逞しかったです。

イメージ 1
わがまま放題のリナだったが

イメージ 2
しかし入院を言われ

イメージ 3
自分が癌だとわかってしまう

イメージ 4
病院で知り合った少女

イメージ 5
そしてマキが来てくれるが

イメージ 6