anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

グリンチ

2018年作品、ヤーロウ・チェイニースコット・モシャー監督、大泉洋、杏、横溝菜帆、秋山竜次声の出演。

クリスマスが大好きなフーヴィルの住人たちが忙しくクリスマスの準備中。 しかし、子どもの頃のある出来事によってクリスマスが大嫌いになってしまったひねくれ者のグリンチ(大泉洋)。 買い置きの食料がなくなり、仕方なく村まで行って、買出しをする事になってしまう。
しかしフー村は、クリスマスが村一番の大イベント。 数日前から村は大賑わい。 村人は浮かれまくり、市長を始めとして今までで一番のクリスマスにしようと盛り上がっていた。
ますます不機嫌になるグリンチ、中でも思い入れが最も強いのがブリクルバウム(秋山竜次)だが、彼の家の前を通るのがもっともいやだった。 でもブリクルバウムは、優しい気さくな性格で、グリンチを友達だと思っている数少ない存在なのだが。
彼は愛犬のマックスを連れてクリスマスをめちゃくちやにすることをいつも考えていた。
一方、クリスマスとサンタクロースが大好きなシンディ・ルー(横溝菜帆)は、お礼を言いにサンタクロースを探しに行く計画を立てた。
しかし、このことを知ったグリンチがシンディ・ルーとそのクリスマスをぐちゃぐちゃにする計画に利用しようと企むが…

以前実写映画 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10809229.html を見ていますが、今作はいろいろ出来るアニメーションとなりました。
監督は二人。 まずはヤーロウ・チェイニー、「ペット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14355127.html でも共同監督をしていました。
そしてスコット・モシャー、監督は始めて勤めるようですね。 いろんな作品に制作参加はしています。
そしてグリンチの声は大泉洋、違和感はなかったですね。

物語は、クリスマスが嫌いなグリンチと、寂しい彼に従うマックスの物語。
山の上の家で孤独に暮しているグリンチ、彼は孤児で施設で育ったんですね。 そしていやだったのがクリスマスでした。 彼には、誰もプレゼントをあげる事はありませんでした。 そして彼にとって一年で一番嫌な日にいつしかなって行くんですね。
しかし今まではじっとその日が過ぎるのを待っていましたが、今年は村は今まで一番のクリスマスにしようとしているのを感じ、彼は大胆な事を思いつきます。 それはなんと?・・・

今作は一度実写化になり、ジム・キャリーグリンチ役をしていましたが、特殊メイクで誰なのかさっぱり(^^)
しかしふり幅が広くなる、アニメならではの表現が追加できて、これはこれでよかったですね。
しかし続編の計画はない感じの作り、ディズニーらしくない感じがしましたね。 でもクリスマス限定のお話なんで、これはこれでよかった。
短編の「ミニオン」も面白いですよ。


イメージ 1
クリスマスが大嫌いなグリンチ

イメージ 2
それは少年時代の寂しい思い出のため

イメージ 3
愛犬マックスと二人暮らし

イメージ 4
シンディ・ルーはサンタに会う計画をしていた

イメージ 5
ブリクルバウムはクリスマスが生きがい

イメージ 6
そしてある計画を思いつくグリンチ

イメージ 7