第16話 そこにいること ANOTHER CHANCE
国連平和維持軍としての戦い、任務を終えてからの葛藤──。 イシカワ(仲野裕)の持ち帰ったクゼ(小山力也)の過去、それは9課にとっても草薙(田中敦子 )にとっても不可解なものであった。 一方、国内情勢の悪化は日米安保締結に拍車をかけていた…。
第17話 修好母子 RED DATA
クゼの足取りを追い台湾に潜入した草薙は、マフィアに追われている少年:チャイ(高山みなみ)をひょんなことから助けてしまう。 行きがかり上、行動を共にする2人だったが、反発しながらも次第にその溝を埋めていく。 しかしチャイは、忽然と姿を消した、単独でマフィアとの取り引きに向かったのだ。 そんな行動に呆れる草薙だったが、沸き上がってくる奇妙な感情に苦笑しつつ行動を開始する。
第18話 天使の詩 TRANS PARENT
当局が追っている正体不明のテロリストは 『天使の羽根』 と呼ばれていた。 大規模な包囲網が街を覆う中、ある少女:テレジア(林原めぐみ)の存在がバトーの脳裏をよぎる。 そして、彼女の秘密に突き当たったとき、天使は再び舞い降りた──。
さてクゼの過去がわからないと対策を立てようがない、個別の11人事件で、唯一ウィルスに感染せず、自決にはいたらなかったクゼ、彼の顔は全く表情を出さない義体になっているだけでなく、彼の過去がつかめないんですね。 しかしイシカワがようやく彼の過去に迫っていきます。
そして17話では、素子が台湾に行きクゼの足取りを掴もうとします。 ここで、クゼはどこにいても人望があることがわかりますが、その時知り合った少年と面白い関係になるお話です。
18話は、バトーは体を消しても何かこちらを見上げる車いすの少女が出てくるお話、ちょっと切ないお話です。
そして次からいよいよクライマックスになって行きますが。

イシカワがクゼの過去を


台湾に行った素子は少年と出会う

彼はマフィアと取引をしようとするが

車椅子の少女

バトーは彼女が気になる
