anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

3D彼女 リアルガール

2018年作品、英勉監督、中条あやみ 佐野優斗 清水尋也 恒松祐里出演。

筒井光(佐野勇斗)は2次元を愛する超絶オタクの高校3年生。 両親(竹内力濱田マリ)と弟にも心配され、学校ではまったく存在感がないが、大好きなアニメ 『魔法少女えぞみち』 のヒロイン・えぞみち(神田沙也加)と、オタク仲間でネコ耳をつけた親友・伊東悠人(ゆうたろう)のおかげで何とか生きのびていた。
この日も伊東と 「リアルに触れあわず2次元の中に生きよう」 と話していたが、教師に呼び出された俺様系イケメンの高梨ミツヤ(清水尋也)に命令され、身代わりに職員室に向かうことになる。
同じくそこに呼び出されていたのは、不良、ビッチ、男グセが悪い、女ウケが悪い、いいのは顔だけで性格は最悪……と噂される超絶美少女・五十嵐色葉(中条あやみ)。
一緒にプール掃除をすることになった筒井は挙動不審になり、色葉とふたりでプールに落ちてしまう。 ブレザーを脱ごうとする色葉に、筒井がさらに挙動不審になっていると、色葉は 「筒井は呼びづらいから、つっつんでいい? 恋とかした方がいいよ。 何ならあたしがつきあってあげようか?」 と、自分のペースで切り込んでくる。思わず激高するつっつんに、色葉は冗談のつもりだったと答えて去って行く。
後日、色葉に謝るために彼女のあとをつけて書店を訪れていたつっつんは、色葉が万引きの濡れ衣を着せられているところに遭遇する。 勇気をふりしぼって色葉のアリバイを詳細に説明するが、逆にストーカーに間違われる始末。 次こそはヘマをせずちゃんと謝ろうと練習するつっつんの前にあらわれた色葉は、「あたしとつきあって」 と意外な言葉を口にする。
しかも半年間の期限付きで彼氏になってほしいという突然の告白を受けたつっつんは、新手のイジメだと疑いながらも、交際をスタート。 色葉から言われた 「送り迎え」 「守る」 「一緒にごはん」 「デートする」 「プレゼント」 「ちゅー」 という彼氏の条件に応えようと、努力をする日々が始まった。
けれども色葉に想いを寄せるミツヤからは身分が違い過ぎると、手痛い仕打ちにあってしまう・・・

あやみちゃんの可愛さ、美しさ目当てで行きましたが、これは面白かったです!
監督は英勉、こういう作品が得意な監督、近作は 「あさひなぐ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15154093.html で、乃木坂メンバーをうまく生かした撮りかたをしていました。
主演は中条あやみ、「覆面系ノイズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15267241.html では歌唱シーンが圧巻でした。
そして佐野勇斗、「青夏 きみに恋した30日」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15628551.html でもヒロインの相手役でしたが、今回の作品のほうが彼らしいと思います。

物語は、クラス一の美少女、色葉に告白されたヲタクの二次元少年筒井光、通称つっつんのお話です。 ひょんなことから彼女の危機を救い、そして半年限定で彼氏になることになったつっつん。 どうして半年限定なのか?
それはさておき、今まで彼女どころか、友達もほとんどいない存在で、両親からもとても心配されている存在。 悠斗という同じ趣味の存在だけが理解者で、世界は彼だけがいれば生きていけるというくらいでした。
しかし、謎の美少女色葉は、本気でつっつんに告白。 そして断れない彼は彼氏になろうと奮闘開始します。 からかわれているのか? しかし彼女はいきなりつっつんの家に行きたいと言い出し、両親は仰天、豪華な食事を作ってもてなします。 しかしこのとき、謎の一言を彼女は言うんですよね。
今作は、やはり中条あやみの抜群の可愛さが爆発する作品であるとともに、ヲタク青年の成長譚、そしてだんだん作られていく友情が描かれています。
途中から出てくる綾戸純恵役の上白石萌歌も好演しています。 なかなかのスキッとする作品でした。

イメージ 1
万引きを救ってくれたつっつんに色葉は

イメージ 2
付き合い始め、いろんな要求をしてくる

イメージ 3
そして家に

イメージ 4
しかし彼の部屋で理解を示してくれる

イメージ 5
しかし、ある得ないといわれる二人

イメージ 6