anttiorbの映画、映像の世界

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あゝ、荒野 前篇

2017年作品、岸善幸監督、菅田将暉 ヤン・イクチュン 木下あかり モロ師岡出演。

2021年 東京・新宿、少年院から出所したばかりの沢村新次(菅田将暉)は、歌舞伎町のラーメン屋に入る。 ラーメンを注文した直後、歌舞伎町の近隣のビルで立て続けに爆破が起こる。 横にいたサラリーマンの男性は、ラーメンに手をつけることなく、爆発を恐れて立ち去る。 その隙に、新次は無心で男性のラーメンを啜りる。
近未来の日本では 『社会奉仕プログラム』 という名の、徴兵制度に似たものが確立しつつあった。 国家を挙げて行なおうとするその制度に反発する団体がデモを起こし、爆発も耐えないのだった。 歌舞伎町の爆破事故では3名の死者、10人以上の負傷者を出す。
新次の父は、元自衛隊員だった。 海外に派兵されて帰国した後、家の風呂場で首吊り自殺を してしまう。
父が他界し、母は新次を捨てる。 教会の孤児院に預けられた新次は、そこでいじめられるが、先輩格の少年・劉輝(小林且弥)にかばってもらう。 やがて新次は劉輝と共に、高齢者相手の詐欺を行なうようになっていく。
10代後半になった新次と劉輝は、ある日、詐欺の現場で仲間だった山本裕二(山田裕貴)らの集団に襲われる。 目の前で劉輝が血まみれで倒れたのを見て、新次はナイフで裕二の仲間を刺し、公務執行妨害と殺人未遂で逮捕される。 3年の少年院送致の末、新次は歌舞伎町に舞い戻ったのだった。
もう1人、新宿に新次と似たような境遇の男がいた。 二木建二(ヤン・イクチュン)という男。 建二は理髪店で働いているが、吃音と赤面症に悩まされていた。 自衛隊員だった父・二木建夫(モロ師 岡)が韓国人の女性と関係を持ち、できたのが建二だった。 母と共に建二は日本へやってきたが、内気な性格が災いし、大人になってからも吃音が治治らないのだった。
建二は理髪師で真面目に働いていたが、稼ぎはみな父・建夫にむしり取られていた。 父への反発と暴力に苛まされる建二は、その怒りを内側にためこんでいく。
ある日、新次は意外な場所で裕二を見つける。 裕二は星雲ボクシングジムで、ボクシングの練習をしていた。
そのボクシングジムの前で、他店のビラを配布している男・堀口(ユースケ・サンタマリア)がいた。 新次は裕二に喧嘩をしかけようとするが、腹に一発叩きこまれる。 その拳の重さに、新次は嘔吐する。
よろけた新次をかばったのが、建二だった、これが二人の出会いだった・・・

さてようやく見た完全版の前半部です。 映画でいうと前編と言う部分となります 。ドラマの完全版は、全6話となっています。 ですからじっくり描かれています。
監督は岸善幸、TVドラマ作品で 「キッドナップ・ツアー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15336357.html を見ています。
主演は菅田将暉、「火花」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15256645.html が印象的でしたね。
そしてヤン・イクチュン、監督としては 「意気もできない」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15258088.html 「かぞくのくに」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10455849.html には出演しています。 韓国作品では逆にあまり見ていないかもしれません。
物語は、二人のここまでの生い立ちと、出会い、そしてこの後ボクシングをし始めるまでを描いています。 初めはなんとなく胡散臭い堀口:通称片目を信用しない二人でしたが、ひきつけられるように二人がジムに入って行くところが、因縁を感じるんですよね。
基本はボクシング映画としてのつくりになっていますが、その背景をじっくり描いてくれた前半部でした。

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詐欺軍団に居た新次

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理髪店で働いていた建二

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二人が出会う

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そしてジムに入る二人

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新次の目的は

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