高校の写真部に所属する月子(荒井萌)は友人の佳恵(多田愛佳)と一緒に帰宅する途中、同じ学校に通う姉の富江(仲村みう)に遭遇。 だが、富江の傍らにいたのは、月子の憧れの先輩だった。 男を誘惑する姉に激しい嫉妬を感じる反面、その眩いばかりの美しさに陶酔し、カメラのシャッターを押し続ける月子。
そんな月子の気持ちを見透かしたように言葉を投げかける富江だった。 動揺した月子の手が止まったその時、建設中のビルから鉄骨が落下してくる。 その鉄骨は富江の身体を貫き、月子の目の前で姉は命を落としてしまう。 その瞬間の光景は脳裏に焼き付き、月子を苦しめることになる。
悪夢にうなされ続ける月子。 だが一年余りが経過して、ようやく平穏な日常に戻り始めていた。 そして迎えた富江の誕生日だった。 両親(大堀こういち、川上麻衣子)と3人でバースデーケーキを囲み、“富江が生きていたら” と、18歳を迎えただろう富江の思い出を語っていたその時。
豊かな黒髪と禍々しいほどの美しさを湛え、死んだはずの富江が3人の目の前に現れる。 大粒の涙を流して喜ぶ両親。 だが、月子は目の前の信じがたい光景を前に、ただ呆然と立ち尽くす…
これが今のところ最後の “富江” 作品となっています。
監督は井口昇、「ヌイグルマーZ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14090275.html 「デッド寿司」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14455419.html と見ています。 独特な画作りをしてくれますね。
そして3人の女性がメーンキャスト、荒井萌は 「スイートプールサイド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14049004.html で麻衣役をしていました。
そして仲村みう、「テケテケ2」 に出演したいますね。
多田愛佳、彼女はAKB48の3期生、HKT48に移籍、そして卒業、この作品はAKB時代に出演でした。 近作は 「寄生侵略 PARASITE WAR」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15349773.html でした。
一応この後は、富江は作られていません。 いつかまたどこかでリブートされる日まで。