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ベルリン・シンドローム

2017年作品、ケイト・ショートランド監督、テリーサ・パーマー マックス・リーメルト マティアス・ハービッヒ エマ・バディング出演。

オーストラリアに住むクレア(テリーサ・パーマー)は、ドイツ・ベルリンに観光へとやってきていた。 彼女はそこで、アンディ(マックス・リーメルト)というベルリンに住む男性と出会う。 彼はやさしく案内をしてくれるが、その日は彼女の泊まっている宿に送ってそのまま別れる。 彼女は次の日にはもうここを発つと彼に言うのだった。 しかし、クレアはもう少しベルリンに滞在することにして、アンディのいるところに行き、その晩彼の部屋に行き、ともに一晩過ごす。
翌朝、目を覚ますと彼女は部屋を出ることができなかった。 ドアは内側からは開けられないのだった。 彼女は閉じ込められていることに気づく。 帰ってきたアンディは 「鍵を開けておくのを忘れた」 と言い、クレアはそれを信じてもう一晩泊まることにした。 ところが、アンディはクレアの肩に 「私の」 などと書き、さらには携帯電話のSIMカードも盗む。
クレアは、どうやらただ事でないことが起きていることを悟り、窓を破って脱出しようとするが、二重窓でそれもできなかった。 アンディは悪びれる様子もなく、花をもって帰ってきた。 クレアは抵抗し、アンディに攻撃するが、アンディはクレアを縛って拘束するのだった。
アンディは、学校で英語と体育を教える教師であり、クレアを監禁する一方で、何事もないかのように過ごしていた。 アンディは父親のエーリッヒ(マティアス・ハビッヒ)に 「クレアというオーストラリア人と付き合っている」 と話すのだった。 しかしその時父は、「前のカナダ人とは別れたのか?」 と聞く。 するとアンディは、彼女はカナダに帰ったと答えるのだが。
クレアは、シャワーを浴びると、排水口に別の女性と思しき髪が詰まっており、恐怖を感じる。 だが、アンディは自分は 「正常」 であり、「父に君のことを話したよ」 などと言うのだった。 クレアはドライバーを見つけ、アンディに襲いかかって逃げようとするのだが、それも失敗してしまうのだった。
ある晩、アンディの生徒であるフランカ (エマ・バディング)という10代の体操選手が部屋にやってきた。 だが、アンディはクレアという彼女がおり、帰るように言うのだった。 アンディ はそれから、ポラロイドカメラでクレアの写真を撮り、さらには髪の毛を切るのだった。 監禁生活が始った。 彼女はどうなってしまうのだろうか?・・・

きっかけはさまざまですが、こういう監禁事件は世界中であるんでしょうね。
監督はケイト・ショートランド、作品を見るのは初めてです。 過去2作ほどあるようですね。
主演はテリーサ・バーマー、「ハクソー・リッジ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15000973.html では主人公の恋人ドロシーを演じていました。
アンディ役はマックス・リーメルト、「ロスト・メモリー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15334678.html に出演していましたが、あまり印象は無いですね。

物語は、オーストラリアから一人旅できたクレアが、とんでもない男と出会ってしまう話でした。 彼は自然に近づき、実はある質問をするんですね。 どうやら物色しているのは旅行者、英語をわざとたどたどしく話し、その問いに答えた女性を捕まえていくんでしょう。
クレアはいったん開放されるんですが、思いとどまって会いに行ってしまう、それが運命の分かれ道になってしまいます。 窓が補強され絶対に割れない、そして出口はしっかりとかんぬきがされ、内側からは空けられません。 そしてどうしても入れない部屋も存在しています。
いつか母親が見つけてくれる、彼女はそう思っていますが、彼は彼女の痕跡を残さないように用意周到なので、なかなか見つかりません。 そしてアンディの住んでいる建物はほとんど廃墟、大きなアパートですが住人は彼だけのようで、アンディは用心深く誰とも懇意の友達はいないようです。
私は、ちょっと疑問だったんですが、火をつけないんですね。 死ぬ気で脱出するのは火事を起こせばいいと思いましたが、一歩間違うと自分も焼け死んでしまう、そこまでは無理だったんでしょうかね?
しかし苦痛を感じる息苦しい作品でした。

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一人旅のクレア

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教師のアンディと出会う

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気がつくと出られない

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抵抗すると縛られる

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書かれてしまう

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