anttiorbの映画、映像の世界

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悪魔の棲む家(1979年版)

1979年作品、スチュアート・ローゼンバーグ監督、ジェームズ・ブローリン マーゴット・キッダー ロッド・スタイガー ドン・ストロード出演。

1974年11月、ロングアイランドのアミティヴィル。 雨の夜、とある屋敷で、一家の長男が両親と弟妹を惨殺するという事件が起こった。 そして逮捕された彼は “家が命じた” という謎の言葉を残した。
それから1年後、ジョージ・ラッツ(ジェームズ・ブローリン)と妻キャサリーン(マーゴット・キダー)は3人の子供のためにも広い家が必要になり、破格な安さのその屋敷を購入する決心をした。 それから1カ月後、5人がその屋敷に引越して来た。
しかし、ジョージは、引越してすぐ、その屋敷の異様さを感じた。 冬だというのにハエが群がったり、訪れたデラニー神父(ロッド・スタイガー)が、恐ろしい声を耳にしたり、奇妙な出来事が続いたのだ。
ラニーは若い神父を伴い再びア ミティヴィルの屋敷に向かうが、屋敷に近づくにつれ、車のハンドルが動かなくなり、そのまま木に激突した。 彼は、この異常にただならぬものを感じ、教会の上層部に力を借りようとするが、彼らはとりあってはくれなかった。
一方、ジョージは、明らかにおかしくなりはじめていた。 憑かれたように斧に執着しはじめ、一心に斧を磨いていた。 ラッツ家に降りかかる異変は激しくなる一方で、怖れたキャサリーンは、デラニーに助けを求めに行くが、デラニーはすでに魔力にうちまかされ失明し、今では生ける屍と化していた。
偶然、図書館でアミティヴィルの屋敷にそっくりのものが載っている本を見つけたジョージは、それが悪霊の集まる家であることを知った。 一方、キャサリーンは、新聞社へ出かけ、1年 前の事件を調べてみた。
すると犯人の顔が、まぎれもなく夫ジョージのものであることに気がつくのだった…

リメイク版を先に見ていましたが、オリジナル版をやっと鑑賞できました。
監督はスチュアート・ローゼンバーグ、この作品以外もありますが、私は未見です。
そしてジェームズ・ブローリン、「バーレスク」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12987091.html 「新しい人生のはじめかた」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11204466.html に出演しているみたいですが、あまり印象は(^^)

物語は惨劇のあった家に、知らずに引っ越してきた5人家族の物語です。 いわくつき物件、という作品では、日本で有名なのはやはり 「呪怨」シリーズ https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/folder/578369.html ですね。 後半は、呪いだけが強調して独り歩きを始めますが、本シリーズはやはりあの家が舞台となっています。
また、日本ではアパート、マンション、ホテルなどが、いわく付きの場所が多く、多くはそこで自殺者が出たという事から、噂で会ったり、実際に怪現象が起きるようですね。
まず格安物件ということ自体この時代では疑う事はないんでしょうかね? シリーズではありませんが、こういう家自体が襲いかかってくるというか、そこに住んだものが変貌してしまったりするパターンは多いですね。
憑りついて殺させる、邪悪な存在が襲いかかってくる、そんな作品群の先駆け的なお話ですが、実話というのが本当に不気味でした。

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格安の屋敷

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越してきた家族

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しかしこの家は何かがおかしい

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そして夫が

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彼はこの家に何かかかわりが?

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