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ルイの9番目の人生


愛らしく賢い少年ルイ・ドラックス(エイダン・ロングワース)の人生は、まるで何かに呪われたかのようであった。 ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、0歳で全身骨折、5歳で感電、8歳で食中毒など毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきた。
そして9歳の誕生日。 海辺の崖から転落した彼は、とうとう心臓が止まり遺体は霊安室に運ばれたが、奇跡的にそこで息を吹き返した。
しかし、命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまい、このままずっと寝たきりになってしまう、植物状態かもしれないと言われる。 担当医のパスカル(ジェイミー・ドーナン)は、昏睡のプロと言われ、多くの昏睡状態の患者の面倒を見ている。
この日、彼は母親・ナタリー(サラ・ガドン)と、父・ピーター(アーロン・ポール)の3人でピクニックに来ていた。 しかし何とピーターがニックを崖から突き落とし、そのまま逃走して行方不明だという事だった。 ルイを救うためにあらゆる手を尽くすパスカルに、刑事のダルトンモリー・パーカー)が説明をする。
憔悴するナタリーに対し、パスカルは同情し、二人はだんだんと親密になっていく。さらに、母親のもとには差出人不明の警告文が届き、危険だという事で、ナタリーは病院に寝泊まりをすることになっていく。
優しいパスカルの態度についキスをしてしまう二人、その時、なんとルイが一瞬目を覚ます。 しかしそれはただ一度きりでまたふたたび昏睡状態に戻ってしまうのだった。
さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々 と不可解な出来事が降りかかるのだった。 とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか。
すべての事情を知るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、衝撃的な真実に迫っていく…

原作は全世界で話題になったと聞いています。
監督はアレクサンドル・アジャ、「ホーンズ 容疑者と告白の角」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14783013.html を見ていますが、これも不思議な作品でした。
主演のルイ役はエイダン・ロングワース、なかなかいい子役ですね。 今後いい役がまわってくる気がします。
そしてナタリー役はサラ・ガドン、「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14194226.html では、若き日のエリザベス女王を演じていましたね。
そしてピーター役にアーロン・ポール、「セントラル・インテリジェンス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15220560.html が近作ですね。「パパが遺した物語」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13523844.html にも出演していました。
パスカル役にはジェイミー・ドーナン、近作は「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15088918.html です。

物語は上記のような感じで進行していきますが、実は眠っているルイは、今までの楽しかった両親との思いで、特に父との思い出を振り返っているんですね。 実はピーターは実の父親ではないんです。 他の女性と結婚していたピーターは、何度も事故に遭っていたルイに対して、その都度取り乱していたナタリーに同情し、そして結婚するという流れだったんですね。
でも、ピーターは実の父親に負けないほどルイを可愛がっていましたし、二人で旅行に行くこともあったようです。 しかしそこで前の奥さんと今の家族にあったりもしたようです。 ルイは隠し事ができない性格なんで、その話をナタリーにしてしまい、父と母が大喧嘩になってしまったりしたんです。
しかしここで、そんないい父親をしていたピーターがどうしてルイを崖から落とすのか? という疑問が湧いてきます。 そして刑事のダルトンは、何かを知っている、感じているんですね。 パスカルに何度も忠告をします。
まあ観て行くうちにわかってくる事実、それは人間の深い闇の部分でした。
これはなかなか面白い作品、原作もいつか読んでみたくなる作品ですね。

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その日は3人でピクニックだった

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仲の良かった親子の時

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こよなくルイを愛していたピーター

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しかし昏睡状態に

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パスカルはナタリーに同情した時!

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ルイは夢を見ていた

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