英国秘密諜報局(MI-7)は、あの007=ジェームズ・ボンドを生んだスーパー・スパイ集団。 ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)は、このMI-7に務める準スパイ。 事務職としてちまちました仕事をこなしつつも、スーパー・スパイになって名車アストン・マーチンを駆る日を虎視眈々と狙っている。
彼の今日の仕事は、敵国の潜水艦への潜入調査を命じられたカリスマ・スパイのエージェント1号に、ハッチを開ける暗号コードを伝えること。 ところがイングリッシュの情報はデタラメで、気の毒なエージェント1号は水死してしまう。
エージェント1号の葬儀には、MI-7の腕利きエージェントたちが集結、個人の死をしめやかに悼むはずだった。 葬儀の警備を担当するのは、我らがジョニー・イングリッシュ。 「何も問題はない」 と上司に言い切るイングリッシュの背後で、何者かが仕掛けた爆弾が大爆発。 葬儀に出席していた腕利きスパイたちは全員ぶっ飛び、MI-7のエージェントは全滅してしまう。
この最悪の事態に、上司のペガサス(ティム・ピゴット=スミス)は苦渋の決断を下す。 それは、唯一生き残ったジョニー・イングリッシュに、スパイとしてのミッションを授けることだった。 こうして、スーパースパイ=ジョニー・イングリッシュが誕生。
英国の命運は、彼の腕に託されることとなる…不幸にも。
念願のスパイに昇格したイングリッシュは大いに張り切り、部下のボフ(ベン・ミラー)を引き連れて、ロンドン塔へと向かう。 ロンドン塔では、女王陛下を招いて戴冠用の宝玉のお披露目会が開かれることになっていた。 会場に到着したイングリッシュは、宝石の修復師という女性ローナ(ナタリー・インブルーリア)や、女王と親交があり、世界の60ヶ国で400以上の刑務所を“経営”しているというフランス人の大実業家パスカル(ジョン・マルコヴィッチ)などと挨拶を交わす。
会場の警備は完璧だったのだが・・・
さて新作公開ということで、過去作のおさらいをして見ました。
1作目の監督はピーター・ハウイット、近作は 「フィクサー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15526785.html 「スライディング・ドア」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6466272.html もいい作品でした。
主演はローワン・アトキンソン、もちろん 「Mr.ビーン」 が超有名ですが、これは記事にはしなくてもいいですね。 見て笑う作品ですからね。
ヒロインはナタリー・インブルーリア、歌手としての活動は主なようですが、映画出演はこれ1作みたいですね。
物語は、第一線のスパイに憧れていたジョニーのお話。 しかし彼のいいかげんな対応で、他のメンバーが全滅、そして彼にお鉢が回ってきたという感じですね。 もちろん彼にそんな能力はありませんが、部下のボフが本当に忠誠心が高く、そして気配りというか、気が効くと言うか。 困ったときに彼がフォローしてくれます。
そこに謎の女が。 彼女は敵ではなさそうですが、謎の女でした。 そして王位を狙っている男、パスカルが登場します。 女王が王位を渡すわけがない、そう思っていた大英帝国の国民でしたが、とんでもない事態になって生きます。
意外に古典的な、007の匂いがするんですよね。 昔見たときより好印象を受けました。
憧れの英国スパイになったジョニーだが
そこに謎の女が
彼女と協力する事に
しかし・・・
英国の大ピンチ