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怪盗グルーのミニオン大脱走


グルー(笑福亭鶴瓶)は悪事から足を洗い、すっかり普通の旦那、父親としての生活を送っていた。 仕事は反悪党同盟のエージェント兼コンサルタント
そんな彼の前にかつて子役俳優として一世を風靡した男バルタザール・ブラット(松山ケンイチ)が現れる。 圧倒的な悪のヒーロー人気を誇っていたバルタザールだったが、成長とともに子役らしさが無くなり人気が急落、ハリウッドでの仕事が無くなり、逆に本当の悪い人になっていた。
バルタザール・ブラットは世界最大のダイヤモンドを奪おうと船を襲い、グルーと対決する。 グルーはダイヤモンドこそ取り戻したものの、バルタザール・ブラットを逃がしてしまう。
反悪党同盟のリーダーのサイラス・ラムズボトム(坂口芳貞)が引退をすることになり、全員が集まった時に、新任のヴァレリーいとうあさこ)がグルーの失態をなじり始める。 妻のルーシー(中嶋美嘉)がグルーを辞めさせるなら私も辞めるとタンカを切るが、二人とも首になってしまう。
職を失ったグルー一家の生活は厳しくなり、娘のアグネス(芦田愛菜)は仕事のない両親を見かねて、自宅庭でバザーを開き、なんとか生活費を集めようとするなど、グルーは父親の尊厳を失いかけていた。
またミニオンたちは、グルーが悪事から足を洗ったのに不満を持っていた。 反悪党同盟を首になったグルーが悪党に復帰するのを期待をしたミニオンたちだったが、もう悪事はしないというグルーに失望し、二匹を残して出て行ってしまう。
そんなある日、グルーはバルタザール・ブラットがダイヤモンドを盗むことに成功したことを新聞で知る。 ちょうどその頃グルーの元に一人の老人・フリッツ(山寺宏一)が現れ、双子の兄弟が彼を探していることを聞かされる。 二人は生まれてすぐに両親が離婚したことで、それぞれ父親と母親に引き取られ、別々の道を歩んでいたのだった。
グル一家がプライベートジェット機に乗ってドルー(生瀬勝久)に会いに行くと、ドルーは大きな屋敷でセレブ生活を送っていた。 自宅をグルー一家に見せて回ったドルーは二人でまたワルに戻ろうとグルーを誘い込むのだが…

このシリーズは本当にテンポが良くて面白い。 ミニオンとグルーのなんとなくいい感じの関係もそうですが、やはり末娘のアグネスが可愛いんですよね。 あのぷくっとしたほっぺがリアルで凄い(^^)
監督はピエール・コフィンカイル・バルダ、「ミニオンズ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13322581.html もこのコンビでしたね。 そして今作は字幕公開はほとんどないですね。 まあ字幕で見ることはない作品ですが。
声の出演ももうほとんど変更はないようですが、新しいキャラではドルーに生瀬勝久、バルタザールに松山ケンイチヴァレリーいとうあさこといった感じで、アメリカではグルーとドルーは同じスティーヴ・カレルが演じているんですね。 少し演じ分けているんでしょうかね?
物語は、グルーの信用回復の物語ですね。 そこで一役買うのが双子の髪ふさふさの兄弟ドルーでした。 本当に双子なのかの疑問はあっさりと解決、そんなところで引っ張る作品ではないのですが、ドルーは普通の社会で成功している大富豪なんですね。 豚のビジネスをしているって感じで、お迎えも豚がしてくれます。
そしてちょっぴり新しいママのルーシーの苦労話も入っています。 ママ修行中ですもんね。
本当に見やすい作品、ただもうちょっとミニオンの活躍を入れてほしかったですが。

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子役から本当の悪役になってしまったバルタザール・ブラット

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知らせを聞き現場に

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ダイヤを盗もうとするところをグルーが阻止

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彼は弟に会う

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悪に復帰かと歓ぶミニオンたちだが

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失望して家出

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勝手に行動開始

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