anttiorbの映画、映像の世界

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おとなの恋の測り方

2016年作品、ロラン・ティラール監督、ジャン・デュジャルダン主演。

敏腕弁護士のディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)は、女たらしの夫・ブルーノ(セドリック・カーン)と3年前に離婚した。 だが仕事のパートナーでもある彼とは毎日オフィスで顔を突き合わせるため、口論が絶えない。
今日もむしゃくしゃする気持ちで帰宅した彼女のもとに、一本の電話が入る。 相手の名はアレクサンドル(ジャン・デュジャルダン)。 ディアーヌがレストランに忘れた携帯を拾ったので、渡したいという。 彼の知的でユーモラスな口調に気分も一変、ほのかなときめきを覚えたディアーヌは、さっそく翌日彼と会うことに。 久々にドレスアップをして、期待に胸を膨らませて待ち合わせ場所に行った。
しかし、待っていた彼女の前に現れたのは、自分よりもずっ と身長の低い男性だった。 当てがはずれたディアーヌは早めに切り上げようとするが、茶目っ気たっぷりのアレクサンドルの話術にいつのまにか魅了されていく。 
リッチで知的で才能あふれる建築家の彼は、そんな彼女にいままで経験したことのないエキサイティングな体験をプレゼントしたいと申し出て、飛行場に案内する。 あっけにとられる彼女の手を引き、セスナから一緒に空中ダイビングを試みる。 絶叫の瞬間の後に訪れる高揚に、胸を弾ませるディアーヌ。 すっかり意気投合した彼らは、次のデートを約束して別れる。
ブルーノには息子がいた。 息子は普通の身長で、仲が良く、二人で卓球をよくしていた。 妻とは離婚していたが、息子は父親の方を選んだようだ。 アレクサンドルは、大型犬と、お手伝いと一緒に暮らしているが、今は仕事場が遠く留守がちだった。
こうしてふたりの距離は急速に縮まっていったが、 周囲の反応は穏やかではなかった。 ディアーヌにいまだ心惹かれているブルーノは、相手が背の低い男と知ってショックを受け、アレクサンドルを侮辱する。
迷いながらも、アレクサンドルに惹かれていくディアーヌ、しかしお互い本気になって行き、そして彼女はとうとう両親に合わせることになるのだったが…

こんな背の低いダンディな男がいるのか? ちょっとびっくりしていましたが、この俳優顔はどっかで見た事がある(^^) そう、ジャン・デュジャルダンは 「アーティスト」https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11652959.html で主演男優賞を取っていましたね。 しかしなかなか今回は雰囲気が違いすぎますが(^^)
監督はロラン・ティラール、私は初めて作品を鑑賞する監督です。 そしてお相手はヴィルジニー・エフィラ、彼女も初めて見ますが、8月公開作品に出演しているようです。
物語は、この後ちょっとハードルの高い恋が展開していきます。 背が低い以外は何の問題もないアレクサンドルですが、彼は140cmにも満たないんですね。 しかし優秀な建築家で、卓球の腕もいい。 しっかり車の運転もしますし、ユーモアも抜群。 しかしやはり絶えず世間の目との戦いにさらされている、そして偏見の目や、蔑視の態度と戦っているんですね。
人はなかなか見てくれで物事を判断します。 じゃあ自分だったらどうなのか? そう問われているお話でしたが、正直友達だったら何の問題もないですが、生涯の伴侶としては、確かに躊躇するでしょう。
さてハッピーエンドを迎えることができるのか?

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携帯を渡しに来た男は?

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しかしそのあとスカイダイビングに

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ディアーヌは弁護士

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アレクサンドルは建築家

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息子もいた

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元夫のブルーノが嫉妬しだす

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