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ジーサンズ はじめての強盗


慎ましくも幸せな老後生活を送っていたウィリー(モーガン・フリーマン)、ジョー(マイケル・ケイン)、アル(アラン・アーキン)の3人。 ある日、銀行から差押えの黄色い手紙が来たので、ジョーは質問をしに担当者のところに面会に行く。 貸すときだけ調子の良いことを言っていた担当者に呆れるウィリーだったが、その時、3人組の銀行強盗が現れる。 鮮やかに短時間で金を盗んで去っていく覆面姿の強盗、しかし抵抗しない人間には決して手を出さず、「お年寄りには敬意を払うのが主義だ」 と囁いて去って行った。
しかし、長年勤めていた会社の合併により、年金を止められてしまう。 3人だけでなく、昔の同僚と説明会を聞きに行くが、状況を変えることはできない。 このままでは住む家も取り上げられ、路頭に迷う事になってしまう。
そこでジョーは、二人に銀行強盗をして老後の金を奪おうと提案する。 ウィリーはすぐに同意をするが、アルは不正を嫌う性格で、なかなか同意しない。 しかしまずは、手始めにスーパーで万引きをして予行練習をしようとするふたり、アルは運転だけを担当することになった。
しかしあっさりと捕まってしまい、老人という事で勘弁してもらった3人だった。
そこで、ジョーは娘婿のマーフィー(ピーター・セラフィノウィッツ)を訪ねる。 彼ならちょっと悪い仲間を知っているのではと思い、強盗をするレクチャーをしてもらおうという考えだった。 そこで紹介されたのが、表向きは動物保護員のジーザス(ジョン・オーティス)だった。 そして3人の特訓が始まるのだったが…

何ともベタな邦題ですね~(^^) これで行こうという気にお客はなるんでしょうか?原題は “GOING IN STYLE”、直訳すると “スタイルのあるやり方でやる!” という事ですね。 これを何とかオシャレにつけれなかったんでしょうか?
監督はザック・ブラフ、俳優が主ですが、監督作品は3本目? でしょうか。 そしてこの豪華なベテラン3人に加え、マット・ディロンクリストファー・ロイド、も出演しています。 ロイドは「アイム・ノット・シリアルキラー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14977671.html とは打って変わったおとぼけの本来の持ち味発揮でした。
さて物語は、この3人のご老人がなんと銀行強盗で一攫千金を目指すお話ですね。どう見てもこれはできそうにない老人たち、しかしそこで思い付いたのが、指導役をお願いするという事でした。 しかし一歩間違えば、情報が漏れたり、捕まるリスクも高いという事ですが。
そしてうだつの上がらない、マーフィーに紹介させるという一番信用ができそうもないパターンでした。
このジーザスという男が謎めいているんですね。 そして彼の指導の下、3人は知力、体力、反射神経を鍛え直していきます。 そして本番のその日、一番大事なアリバイ作りを行いますが、ここが一番の肝ですね。
どう考えても成功しそうもないところなんですが(^^)

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俺たちの年金が無くなる?

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途方にくれる3人

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そんな中アルには出会いが

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ジョーの願いは孫娘との生活

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もう強盗をするしかない

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しかしテストは大失敗

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