anttiorbの映画、映像の世界

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放送禁止 劇場版「密着68日 復讐執行人」

2008年作品、長江俊和監督、佐伯新伊佐美紀、吉岡睦雄、寺田万里子、山本剛史出演。

取材中に起こった事件によってお蔵入りとなった取材テープだったが、関係者の了承を得て公開することとなった。
高校教師、高岡輝男の自殺の真相を追って、闇サイトと呼ばれる復讐代行サイト「シエロ」 の管理人、七川ノラムの取材に向かった映像製作会社のディレクター。
彼は、白い仮面を付けた異様な風貌の七川ノラムに驚きを隠せなかった。
やがて密着取材は始まり、4日後。No.1ホステスで結婚詐欺師の、メグへの復讐を撮影することとなる。
密着取材9日後、メグに騙されていたはずの男性や七川ノラムにより、メグの顔が切り刻まれるという復讐が執行された。
密着15日目、七川ノラムに呼び出されたディレクターは取材理由を問いただされる。 高岡の自殺の真相を尋ねると、彼自身と家族の命を人質に取られてしまい、復讐の協力を余儀なくされるディレクター。
そして密着25日後。 七川ノラムの指示メールにより、ディレクターは宗野真津(そうのまつ)のDV夫、宗野登津雄(そうのとつお)として生活する事を余儀なくされてしまう。
宗野夫婦の生活は監視カメラで撮影されており、全てはスクープ欲しさからやらせ、ねつ造を行う映像ジャーナリスト小茂田俊作への復讐のためだった・・・

この劇場版は、予告編映像が大変ショッキングな展開なんですね。 屋上から飛び降りる一人の人間の動画から始まる、結果的に公開規模が少なくDVDで鑑賞しましたが、新作が公開されたらなんとか劇場で見たいもんですが。
今作は 「6」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14921050.html の解決編というか、6作目で垣間見えた真実にはまだまだ深い闇の展開があったという事になっているんですね。 ですから、あの6作目が二重三重構造になっており、一つの側面だけでなく、そこにいろいろ張り巡らされた怨念が潜んでいるという事になっていくんですね。
この作品はセットで見ないと、さらに何度か隅々まで見ないと本当の事象がわからないように綿密に作られています。 しかしどこまでが真相なのかもさえ、わかり辛くなかなか奥深い連作になっています。
難しいという向きもありますが、コアなファンにはなかなか面白いシリーズの第1弾の劇場版ではと思います。

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復讐サイトの管理人・シエロ

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復讐された女性?

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「6」でのDV夫婦は実は

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ディレクターに

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酸をかける

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