2012年作品、ロブ・ゾンビ監督、シェリ・ムーン・ゾンビ ブルース・デイヴィソン ジェフ・ダニエル・フィリップス ケン・フォリー ジュディ・ギーソン ディー・ウォーレス メグ・フォスター出演。
1692年、アメリカの片田舎セイラム。“ロード・オブ・セイラム:セイラムの領主"と名乗る7人の女性たちがサタンを呼び出したとされ、魔女裁判にかけられた。 死刑を宣告された彼女たちだったが、そのうちの一人が刑の執行直前、判事とその一族の者達に呪いをかけた。
そして時が流れ現代、薬物依存症を克服中のハイジ(シェリ・ムーン・ゾンビ)は、セイラムのラジオ局でDJをしていた。 そこへ1枚のレコードが届く。 差出人はザ・ロードとあった。 レコードを再生すると奇怪な音とともに聞こえてくる不気味な声。
ハイジは魔女たちに死刑判決を下し、呪いをかけられた判事一族の末裔だったのだ。 解き放たれた魔女の呪いは、次第にセイラムの街全体を蝕み始める。
監督はロブ・ゾンビ、「スリー・フロム・ヘル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2022/05/09/180000 を記事にしています。
シェリ・ムーン・ゾンビは、上記作品にも出演、「31」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14520378 も記事にしています。
スランシス役はブルース・デイヴィソン、「呪われた老人の館」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2024/06/02/180000 に出演でした。
サタン、魔女裁判、中世の悪しき歴史の中の出来事が、現代に甦ってしまった、そんな作品を、監督ならではの味付けをしたような感じでした。
奥様のジェリ・ムーンをまた起用している独自のスタイルですが、どんどん取り込まれていくハイジ、抗うことができませんでしたが、最後は悪魔に取り込まれたのか、逆利用したのかがちょっとわかりませんでした。