anttiorbの映画、映像の世界

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トランストリップ

2013年作品、セバスティアン・スィルバ監督、ジュノー・テンプル主演。

引きこもり状態の、アリシア(ジュノ・テンプル)は、従兄弟のサラ(エミリー・ブラウニング)がいるチリへ行くことになった。
しかし彼女は、サラを訪ねたのだが、そこには彼女と彼のアグスティン(アグスティン・スィルバ)と、アグスティンの姉のバルバラカタリーナ・サンディノ・モレノ)と、アグスティンの友人ブリンク(マイケル・セラ)と、旅行に一緒に連れて行かれる事になってしまうのだった。
面識もほぼ無く、とまどいながらも同席せざるを得ないアリシアだった。
シャワーを浴びたいと言っても微妙な反応をされ、過ごしにくさを感じるアリシア。 特に他の4人はスペイン語をしばし話すので、言葉がわからない時があるのも彼女はなかなか溶け込めないのだった。
そして5人は、観光地へ行こうという事になるのだが、肝心のサラは後から合流という事になっていた。 アリシアは一緒にいたいと願うが、サラは学校の用事が外せないと言う。
心のよりどころのサラがいなくなりなおさら心細くなるアリシア、一緒にサラと行くと言うがそれはなぜか拒否されるのだった。
盛り上がりつつスペイン語で話す3人に疎外感を感じるアリシア。 好みの音楽も合わず、下ネタにものれずどんどん距離が。
ボートで降りる際に、バルバラの荷物を水に濡らしてしまい、バルバラとの仲がさらに悪化。 バルバラの中では、微妙な馴染めない人から嫌悪に変わって行く。
そしてアリシアは、だんだんと現実と夢との区別がつかなくなっていくのだった…

この作品は、日本では未公開でしたが、特集上映 「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2014」 にて限定上映されたんですね。
監督はセバスティアン・スィルバ、数本共同監督や短編があるようですが初鑑賞です。 主演はジュノー・テンプル、 「シン・シティ 復讐の女神」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/12599715.html 「マレフィセント」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11852193.html に出演していますが、この主演作はスィッジェス国際映画祭で主演女優賞受賞を取っています。
サラ役でエミリー・ブラウニングが出演。 彼女は「ゲスト」という韓国ホラーのリメイクに主演したいますね。 そして 「レジェンド 狂気の美学」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14249828.html で妻役という大きな役も演じています。
物語は、正直お荷物的な存在のアリシアが鬱陶しい雰囲気の4人に疎外され、どんどん精神に異変をきたしてしまうお話。 たった一人の肉親のサラも、悪いことに、お腹の赤ん坊を降ろしに行く時だったんですね。
そしてちょっとおつむの弱いブリンクの行動が、アリシアをどんどん追い詰めても行くんですね。 
原題は “MAGIC MAGIC”、後に決定的なことになってしまいますが、なぜか病院ではなくおかしな方法で彼女を救おうとするところが、なかなか理解しづらいところでしたが。
ちょっと趣の替わった作品というところでしょうか?

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従妹を訪ねてチリに来たアリシア

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しかしそこにいたのは

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彼女以外に馴染めない面々

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そして海に飛び込む度胸試し

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そして壊れて行くアリシア

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そしてとうとう

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