anttiorbの映画、映像の世界

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トワイライトゾーン/超次元の体験

1983年作品、ジョン・ランディス スティーヴン・スピルバーグ ジョー・ダンテ ジョージ・ミラー監督、ダン・エイクロイド アルバート・ブルックス ヴィク・モロー スキャットマン・クローザース キャスリーン・クインランジョン・リスゴー ドナ・ディクソン プリシラポインター アル・レオン ケヴィン・マッカーシーディック・ミラー出演。

(プロローグ)真夜中の田舎道を1台の車が走っている。 若い男2人が乗っており、退屈さをまぎらわすために、TVシリーズのメイン・テーマの当てっこをやり始めた。「トワイライトゾーン」が出て、あれは本当にこわかったなあーなんて会話になる。 助手席にすわっていた男(ダン・エイクロイド)が運転した男(アルバート・ブルックス)に「もっとこわいことをしてやろうか?」といい、車をとめさせる。わくわくしながら待っていると、助手席の男が世にもおそろしき悪魔に変身。 絶叫がひびき渡る。


(第1話)とあるバーで、セールスマンのビル(ヴィック・モロー)が友人にぐちっている。 自分より能力が下のユダヤ人に昇進を横取りされたというのだ。 ビルはさらに黒人も東洋人もけなしてから、バーを出ていく。 外はなんとドイツ占領下のフランスだった。 彼はユダヤ人とみられて逃走。ビルの壁にへばりついているところを射たれて、気づいた時はKKK団に「この黒人め!」とこづかれていた。 さらに逃げて川へ。ここでは、彼はヴェトコンとみられてアメリカ兵の一斉射撃をくらう。再び、ドイツ占領下のフランスに逆戻りし、ユダヤ強制収容所行きの列車に押し込まれた。 外を覗くと、あのバーがあり、友人たちが彼の名を呼んでいる。 ビルの叫びは、しかし彼らには届かなかった。


(第2話)サニーヴェイル老人ホーム。 子供に見捨てられたコンロイ氏。「人間は遊びを忘れた時から年をとり始めると私は思います。どうです、今夜、庭でカン蹴りしませんか」と黒人のブルーム氏(スキャットマン・クロザース)が提案する。 コンロイ氏を除くみんなが賛成し、真夜中に庭でカン蹴りをした。彼らは子供にもどった。 だが「もう一度人生を繰り返したくない」 「夫は死んでるもの」といった理由で、みんなは大人にもどる決心をする。 ただ1人、ダグラス・フェアバンクスみたいに暴れてみたいといっていたエイジー氏が、少年の姿で窓から外の世界に飛び出していった。 翌日、庭でカン蹴りをしているコンロイ氏の姿があった。


(第3話)ヘレン(キャスリーン・クインラン)は教師の職を捨て旅に出る。 途中のドラッグストアで知り合ったアンソニー少年(ジェレミー・ライト)を家へ送り届けた。 少年の家族はみな異常な雰囲気をただよわせている。 アンソニーは超能力の持主で、彼にさからった姉はテレビの漫画の世界におくられてしまった。 ヘレンはアンソニーを導く教師になろうと決意する。


(第4話)嵐をついて空を飛ぶジェット旅客機。飛行機恐怖症のヴァレンタイン氏(ジョン・リスゴー)は、青白い顔をし、落ちつかぬようすですわっている。 窓から外をみると翼の上に怪物がいた。 騒ぎたてる彼にスチュワーデスは精神安定剤を与える。彼がもう一度外をみると怪物はエンジンを食っていた。 彼は窓をぶち破り、銃を向けるが、効果はない。 怪物は彼のところに近づき、いけない子だねと指を左右に動かし、銃を奪っていった。 飛行機は着陸し、整備士はエンジンが何者かに食いちぎられているのを発見する。 その頃、ヴァレンタイン氏は救急車に乗せられていた。 「ダンナ、ひどい目にあったそうだね」と話しかける運転手(ダン・エイクロイド)。 さらに運転手はいう。「もっとこわい目にあいたい?」

久しぶりに見た今作、テレビ版の「トワイライトゾーン」は小さい頃になんか見た覚えがあり、第何期かわかりませんが深夜にもやっていましたが、“新“だったかもしれません。 実は、LDで昔買っていて、老後の楽しみにしているんですね(^^)


それはさておき、劇場版は、公開当時見ましたし、DVDでも持っています。 ブログをする前に見ていたんで、本当に久しぶりに見ましたが、何度見ても面白いですね。
いろんな不思議なお話のパイオニア的な今作、新作よりも、昔の作品をじっくりと見ていくのはいつの日か?