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ウルトラセブン 「ノンマルトの使者」

1967年7月21日放映 満田かずほ監督、金城哲夫脚本。

人類は、宇宙開発とともに、海底の開発も進めている。 やがて、理想的な海底都市や海底牧場をつくり、そこも人類が利用するためだ。
休暇で海に来ていたダン(森次浩司)とアンヌ(菱見百合子)の前に、真市(町田勝紀)という少年が現われる。 海底都市開発が目の前で進んでいるのを指し、止めさせてほしいというのだった。 いきなりのことにアンヌが驚くが、目の前で建設中の開発現場が爆破される。
さらに少年から、ウルトラ警備隊に電話も入る。「海底開発をやめないと、大変なことになる」 と言う電話だった。
そこに巨大怪獣が海底に現われ、警備隊はハイドランジャーで出動、攻撃を加え撃退する。 しかし再び少年から電話が入り、警備隊が攻撃したのは怪獣ガイロスで、地球の先住民族は、ノンマルトだった。 人類は侵略者であり、ノンマルトを海底に追いやった、というものだった。
そして、ダンには、気になることがあった。 M78星雲では、地球人のことを 「ノンマルト」 と呼んでいる。 ノンマルトとは人間のことだと思っていたが、いったいどういうことなのだろう。 やはり人間でないノンマルトがいるのだろうか?
さらに地元の学校で少年を探しに行くが、該当するほくろの少年はいなかった。 しかし三度かかってきた少年の電話を逆探知、隊員たちが捕まえに行くと、ノンマルトが少年を救うのだった。
そしてとうとうノンマルトが、人類から奪った原子力潜水艦で攻撃をしてくるのだった・・・

今までは宇宙人が地球を侵略する回でしたが、この回はウルトラマンシリーズ史上稀有な回ですね。 それは人類が実は侵略者で、ノンマルトが本当の地球人というところですね。
これは原作者の金城哲夫氏の、隠された意思が反映されている回とも言われています。 実は金城氏はこのあと、最終回を書いているだけ、ウルトラシリーズは、1971年の 「帰ってきたウルトラマン」で、1作を書いたのみで、1976年に急逝されてしまうんですね。
ノンマルトを沖縄の県民、人類を本土の人間、そういうことを現しているとも言われていますし、何か大いに考えさせられる会で、子供心にも何か悲しい作品として記憶に残っています。
今作は人間が、侵略者?の回でした。

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真一と名乗る少年が現われ警告をしてくる

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目の前で大事故が

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少年を見つけに近くの小学校に

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海底開発への反撃をするノンマルト

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セブンはガイロスと戦い

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ノンマルトの海底都市を発見

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