1976年夏、イギリスのエルストリースタジオではある映画が制作されていた。 多くのアメリカ人とイギリス人俳優たちが、クレイジーなコスチュームとヘッドギアを着込み、“ジョージ・ルーカス” ユニバースを埋め尽くした。
彼らのほとんどが映画の内容も知らず、今後この作品が映画史に燦然と輝き、世界中のカルチャーに多大なる影響を及ぼすことなど想像もしていなかった。
本作のジョン・スピラ監督は、そんな彼らを探し当て、彼らが作り上げた不思議なコミュニティーに辿り着き、これほどまでの社会現象の影に生きる彼らを調査したのであった・・・
まだ私が小学生だったころ。 ひそかに撮影されていた映画。 いや、もう話題にはなっていたんでしょうが、私が知るのは中学生になった夏の話、少年漫画誌で何かすごいSF映画が来るそうだということが取り上げられてからでしたね。
「スター・ウォーズ」 いまでこそ 「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13740597.html なんて題名がついていますが、もともとはジョージ・ルーカスが撮った超ビッグなインディーズ映画だったんですね。
いま公開された 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 は、その前日単に当たる感じですかね。 「3」 とは違った前編に当たるんでしょうかね?
しかしその記念すべき1977年公開の1作目に出演した主役ではない、ほぼエキストラに近い出演者にスポットを当てたドキュメンタリーです。
でも、ダース・ベイダーを演じたデヴィッド・プラウズや、ボバ・フェットを演じたジェレミー・ブロック、グリードを演じたポール・ブレイクは、今でもファンの間では、重要な1作目に出たキャラとして有名のようです。
さらにスター・ウォーズは、さまざまなグッズが出ましたね。 そしてほとんど日の当たらないキャラ、人間体のキャラもフィギアになっています。
でも今でもどこかで開かれるキャストが集まる、ファンミーティングでのサイン会が結構良いギャラがもらえるというシーンには苦笑いでしたが。
イギリスで撮影したこともあり、多くのイギリス人の俳優が起用されたんですね。 それがよかったのか、それとも迷惑だったのか。それが記念作品で、キャリアとなったのか?それとも出なければよかったのか?
出演者それぞれ感じ方の違いはありますが、あの歴史的な作品に参加できたのはみんな忘れられない出来事だったんでしょうね。
さあ、新作を見に行きましょうか(^^)
ある映画の製作が
始めて見るマスクを
こんな衣装を着させられ
顔は出さない
そして撮影に
歴史的な撮影が行われる