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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2

2011年作品、デヴィッド・イェーツ監督、ダニエル・ダドクリフ主演。

3人の絆を取り戻した、ハリー(ダニエル・ラドオクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニーエマ・ワトソン)だが、いまだ破壊していない分霊箱は存在する。 それがどこにあるのか? そしてどうやって破壊するのかが大きな問題だった。
しかしいくつかを破壊したことから、確実にヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の力が弱まっていることを感じるハリーだが、同時にその分残酷になっていると感じているのだった。
ヴォルデモートはニワトコの杖を手にいれ、以前にも増して力を増し、世界を恐怖に陥れていた。 宿敵のハリーを殺すために、ヴォルデモートはデスイーター達をを総動員してホグワーツ魔法学校を包囲する。
その間、ハリーは分霊箱を探しており、見つかった箱はことごとく破壊した。 ダンブルドアのいなくなった学校は今や風前の灯火となり、ほかの教師たちがなんとか攻撃を防ぎ、持ちこたえている。 多くの学生たち、先生は闇の力に圧倒される。
ハリーたちは、分霊箱の一つとグリフィンドールの剣を探すため、グリンゴッツ魔法銀行の金庫内にあるのではないかと予想する。 それもベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)が銀行内の自分の金庫に隠した形跡があった。
ハリーたちはゴブリンに頼み込み、魔法銀行に潜入する計画を立てる。 女性という事でハーマイオニーをベラトリックスに化けさせ、侵入に成功するが、したたかなゴブリンはその見返りに剣を欲しがるのだった。
そこでグリフィンドールの剣と、分霊箱を見つけた3人だったが、ゴブリンが剣を手に入れると裏切るのだった。 しかしハーマイオニーの機転で、そこにいた鎖につながれたドラゴンに乗り、銀行を破壊して脱出に成功する。
そして3人はダンブルドアの弟・アバーフォース・ダンブルドアキアラン・ハインズ)を訪ねるのだった。 兄のアルバスと疎遠だった彼は、なかなかハリーたちに心を許さなかった。 しかしハリーの私心の無い心に打たれ、ホグワーツに通じる扉を開けるのだった。
なんとその道にいたのが、ネビル・ロングボトム (マシュー・ルイス)だった。 彼の手引きにより久しぶりにホグワーツに戻った3人、そこには生徒たちがいた。
そして残り少ない不死鳥の騎士団も集まり、いよいよ最終蹴戦となっていく…

とうとう全8作(お話は7巻)のラストを飾る作品ですね。 今までの謎の部分、特にある人物とハリーの関係が解き明かされる回となります。
前作において “謎のプリンス=半純潔のプリンス” が自分という事を明かしたセブルス・スネイプ、表題の6作目 「謎のプリンス」 では彼自身がダンブルドアを殺す役を担っていましたから、ハリーにとっては敵同然で、はじめから憎しみの対象でしたね。
しかしこのハリー・ポッターシリーズの主役がハリーだとしたら、陰の主役が実は彼、セブルスだったことが明かされる回でもありました。
私は謎のプリンスからは忙しくて見ていなかったので初見でしたが、断片的に息子には聞いていました。 そして 「スネイプ先生が大きな役目を果たす。 実はいい魔法使いだ」 と言われていて、その訳がずっと知りたかったんですね。
終始一貫スネイプは、ハリーに憎しみを抱いていた感じがしていましたが、それも実は正直な気持ちであり、その中にどうしてもハリーを守らねばならないという強い責任感もあったんですね。
その理由の一つはダンブルドアとの約束であり、もう一つはセブルスの少年の時のホグワーツでの青春にあったんですね。
ここはネタバレですが、彼はハリーの母・リリーと幼いころ仲良くなり、彼女をどんどん愛していくんですね。 しかしリリーはグリフィンドールにクラスが振り分けられ、彼はスリザリに。 そしてやんちゃなジェームズとリリーは知り合い結婚をしてしまう。
セブルスはジェームズのことは悪く言いますが、リリーのことにはまったく触れなかった理由はここにあり、ハリーの目がリリーから受け継いだ優しい目をしていることを最後に言うシーンは泣けてきます。
ハリーが彼の涙からスネイプの記憶を見るシーンはもしかしたらこの長い映画の一番のハイライトかもしれませんね。
ハリー・ポッターの続編が映画になるのはいつでしょうか? この作品の最後に19年後のシーンが少し入っていますが、ここから繋がっていくのか、それとも新たな展開から始まるのか?
それは数年後のお話になりそうですね。

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3人の結束は固くなったが

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グリンゴッツ魔法銀行に侵入

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そしてホグワーツに帰って来た3人

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デスイーター達と最後の闘い

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ネビルが!

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