anttiorbの映画、映像の世界

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君の名は。

2016年作品、新海誠監督、神木隆之介上白石萌音:声の出演。

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。 山深い田舎町に小学生の妹と祖母の3人で暮らす女子高校生・宮水三葉(声:上白石萌音)は、憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動や、家系の神社の古き風習などに嫌気が差し、友人たちと小さく狭い町を嘆き、東京の華やかな生活に憧れを抱いていた。
周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れは日々強くなっていく。 
そんなある日、三葉は自分が男の子になる夢を見る。 見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。 三葉は、戸惑いながらも念願だった都会での生活を思いっきり満喫するのだった。
しかし、ある日妹や、クラスメートの勅使河原克彦成田凌)、名取早耶香悠木碧)の反応がおかしかった。 「昨日はどうしたのか?」 と言われ、三葉はまったく覚えが無かったのだった。
一方、東京で暮らす男子高校生、立花瀧(声:神木隆之介)は、日々、友人たちと楽しく 過ごしイタリアンレストランでバイト中。 同僚の奥寺先輩へひそかに好意を寄せている。 ある夜、瀧は奇妙な夢を見る。 行ったこともない山奥の町で自分が女子高校生になっているのだ。
起きてみると胸があり、あそこが無い。 コンビニは1軒で9時に終わり、カフェなど無い田舎。
二人は元に戻ると、どうやら入れ替わっていることに気がつく。 それも1週間に2回くらいで、連続は無いらしい。 しかしだんだんそれが面白くなっていき、三葉は瀧の憧れの先輩・奥寺ミキ長澤まさみ)と仲良くなり、逆に瀧はクラスの人気者となり、男子からも女子からも付き合って欲しいといわれてしまう。
入れ替わることが楽しくなり、そしてその日の出来事をお互い戻ったときに支障が無いようにしっかりと記録をしておくことをルールとするのだった。
そして二人はだんだんお互いのことを意識しだして、会いたい気持ちが芽生えていくのだったが・・・

星を追う子ども」も近いうちに。
丸3年ぶりの新作、もう予告編が流れてから楽しみでした。 夏休み最後の公開と会って、中高生で混んでいましたね。 昨日も、若い高校生の男子二人がこの夏見たい映画の会話をしていて、横で聞いていると3本の中の1本だと言っていました。期待の1本なんでしょうね。
主役の二人が神木君と上白石ちゃんなんで、演技は問題ないですが、声優としてはどうかなと一抹の心配がありました。 しかし新海監督の原作の確かさが、良い意味で二人の良さを引き出している感じがして、違和感は無かったと感じました。
物語は、何かの働きにより、いきなり入れ替わった男の子と女の子のお話。 はじめは二人とも夢を見ている感覚なんですが、どうやら本当に他人の体に入ってしまっていることに気がつきます。
瀧は東京のおそらく新宿の近く、三葉は岐阜県のどこか、だんだん入れ替わっている相手に会いたくなるもの。 でも・・・
冒頭の彗星が大きな鍵となりますし、三葉の家にも何か由来というか何かの力があるのかもしれません。
ラストシーンの奇跡の瞬間までわくわくどきどきの良い作品です。

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えっ!俺はいったい?

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こいつらは、誰?

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誰が書いた?

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どうやら二人は入れ替わっている

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彗星が、割れる?!

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三葉の祖母の一葉

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お互いのその日を記録する決まりを作る

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