人間社会から忌み嫌われているミュータントたち。 「ミュータント登録法案」が成立するのを恐れているチャールズ・エグゼビア教授(パトリック・スチュアート)は、人類とミュータントの共存に希望を持っており、X-メンというミュータント・チームを組織していた。
そんなある時、カナダでミュータントの少女ローグ(アンナ・パキン)と、彼女を助けた謎のミュータント・ローガン(ヒュー・ジャックマン)を、マグニートーの手下が襲う。 その窮地をX-メンのメンバーが救い、ローガンはX-メンの本拠地で意識を取り戻す。
エグゼビアはローガンに興味を持ち、過去の記憶を失っている彼について調べるうち、その骨格全体がアダマンチウムという幻の最強金属で覆われていることを知る。
もう今から16年前に作品になるんですね。 当時はX-MENって何? の世界でしたが、ミュータントたちのバトルが面白かったし、ひとりひとり個性があってそれにも惹かれました。
監督はブライアン・シンガー、続編まで監督をして、新シリーズで製作復帰、そして新シリーズ2作目から監督復帰をしてこの夏新作公開になっていきます。
ケヴィン・スペイシーの不気味さが秀逸だったこの作品、秀作でしたが、後年CGSF作品でさらに名を上げるとは!
コンパクトな104分という事で、見やすくおさらいにも見ていて満足度の高い作品でした。