anttiorbの映画、映像の世界

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リセット(2010年)


映写技師としてデトロイトシネコンに勤めるポール(ジョン・レグイザモ)はいつものように、映写室で映画を流していた。 その時何気なく見ていた文字が “クロアトアン” だった。
その時、電気がチラチラと点滅し、一瞬真っ暗闇となる。 突然の停電に見舞われたが、その後電気が付いた時、場内は静まり返っていた。 そして停電の直前には人でにぎわっていたはずのロビーは閑散としており、床には衣服や靴が散乱していた。
同じころ、理学療法士ローズマリータンディ・ニュートン)が働く病院でも同じことが起きており、手術途中で胸を切開していた患者が、助けを求めていた。
また、TVレポーターのルーク(ヘイデン・クリステンセン)も無人と化した街に愕然となる。
それから72時間を過ぎても電気は復旧せず、それどころか日照時間が減少していった。 ルークは、非常用発電機で明かりをともしているバーにたどり着き、母を待つ少年ジェームスと出会う。そこへ幼いわが子を探しに来たローズマリーが来る。
不意に人の声が聞こえたため外に出たローズマリーらは、頭から血を流し、何かにおびえるポールを発見する。 彼の話によるとあの停電の直後、何者かによってさらわれ、その場所に置き去りにされたという。 さらに彼は16世紀末にノースカロライナロアノーク島に築かれた植民地で「CROATOAN」(クロアトアン)という謎の言葉を残して全住民が消息を絶った事件を、語り始めるのだった。
発電機の燃料は刻一刻と少なくなり、ポールの容体も悪化していく中、ローズマリーらは生存者がいると思われるシカゴへ向かうことにするのだが…

光の無い街とは? 日本人で東日本大震災にあった人の中で、計画停電地区の方は、少し経験をされたかもしれませんね。
監督はブラッド・アンダーソン、「ザ・コール 緊急通報指令室」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11908472.html を見ています。 まだ見たい作品はあるんですが。
主演はヘイデン・クリステンセン、彼はあのアナキン役で世界的に有名になりましたね。
そして、ジョン・レグイザモ、売れっ子の彼は 「エージェント・ウルトラ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13847710.html 「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14774193.html が最近の出演作です。

物語は、いきなりの停電からの人体消失のお話ですね。 ヒット作を上映して賑わっている映画館で、停電なんかされたらたまったもんじゃないですが、それ以上に電気が付いた時に、誰もいなくなっていたらもっと怖いですね。 それも今まで来ていた服とか身に着けていたものを残して。
人体消失作品は、「レフト・ビハインド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15035882.html という宗教色の強い作品が何度か映像化になっていますが、今作はSFというよりもホラー的な作品となっています。 闇が襲ってくるという事を察知した4人は、何とか灯りを絶やさないことに専念します。 いつもより長い夜をしのぎながら、この町を脱出しなくてはならない。
しかしルークは、闇に消されない人間は、“自分が生きているという強い信念を持っている人間” ではという投げかけをするんですね。
母に会いたいジェームズ、何か強い思いがる人間が生き残るのか? 一応朝はやってきますが、ほどなく夜もやってくる。 最後に人間以外に生きているある動物が出てきますが、それに乗っていく二人の少年と少女。
何か象徴的なラストが意味深でした。

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真っ暗闇の後、多くの人間が消えてしまった

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光のある場所を求め入ったバー

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そして怪我をしたポールが

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光を絶やしてはいけない

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そして脱出のため車と照明を確保することに

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