anttiorbの映画、映像の世界

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スケアクロウ


マックス(ジーン・ハックマン)とライオン(アル・パチーノ)が出会ったのは南カリフォルニアの人里離れた道路であった。
マックスは暴行傷害の罪で、6年の懲役を終えて刑務所から出てきたばかりだった。洗車店を始めるためにピッツバーグへ向かう途中、ちょっとデンバーに立ち寄って、たったひとりの肉親である妹コリー(ドロシー・トリスタン)を訪ねてみるつもりだった。
ライオンの方は、5年ぶりに船員生活の足を洗って、デトロイトに置き去りにしたままの妻アニー(ペニー・アレン)に会いに行くところだった。 今年5歳になる子供がいるはずだが、男か女さえも知らなかった。
その2人は知り合ったとたん気が合った。 マックスが 「カラスをスケア(脅かす)から案山子」 というのに、ライオンは 「おかしな格好のかかしを見て笑い転げて、この畑の持ち主はいい人だ、だから荒らさずにおこうと思う」 という。
こうして2人はコンビを組み、洗車屋を始めるために旅をする事になったが、途中、まずデトロイトデンバーでのそれぞれの用事を済ませる事に相談がまとまった。
トラックや汽車を乗り継いでデンバーに着いた2人は早速コリーを訪ねたが、そこで一緒に生活していたフレンチー(アン・ウェッジワース)という女にマックスはすっかりいかれてしまい、ライオンもコリーが気に入った。
意気投合した4人は、これからずっと行動を共にしようという事になったが…

監督はジェリー・シャッツバーグ、この作品が代表作年でしょうね。 一見合いそうもない二人を描いたロードムービーですが、この二人の組み合わせもなかなか面白いですね。
その二人の凸凹コンビのロードムービー、喧嘩っ早く気が荒いマックスと、お調子者で、小回りが利くライオン、気があったらいい コンビになりますし、二人がどんどん仲良くなっていく姿は微笑ましい。
はじめに行くのは、マックスの妹のところなんですね。 そこにいたフレンチーに、一目ぼれしたマックス。 何とかいい雰囲気になりそうなところを、ライオンがわかってて邪魔しているのか、気が利かないのか、そのシーンが笑えるんですね。
でもこの二人、いざという時に躓いてしまうんですね。 まずは洗車屋をしようと話がまとまった時の喧嘩、そしてラストですね。
確かにちょっと破滅的な匂いのするふたり、正直堅実さを求めるのは無理っぽかったんですが、最後ライオンに、元妻が言った嘘が、彼を壊してしまうところが何とも悲しい。
彼女にとっては恨み節なのか、それともある意味優しさなのか 、どっちとも取れる嘘なんですが、それがねえ…
今だ現役の二人ですが、さすがにジーン・ハックマンはここ10年出演は無いですね。 最後にちょこっと見たい名優ですが。

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出獄したマックス

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陸に上がったライオン

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そんな二人が出会い旅する

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マックスに出会いが

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そしてライオンは分かれた家族に会いに行くが

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