anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

愛を歌うより俺に溺れろ!

2012年作品、福山桜子監督、カラム、大野いと出演。

王子様系ガールズロックバンド・ブラウエローゼンのリーダー、桜坂水樹(大野いと)は、聖野薔薇女子学園で “王子” 扱いされているボーイッシュでキュートな女の子。
ある日、水樹が演奏する女性限定ライブに、女の子のようなかわいらしい姿の男子が現れ、突然 “ずっと好きでした!” と彼女に告白する。
外見とは正反対の男らしさで、強引に自分の気持ちを水樹に伝えたその男子は、男海山高校で “姫” 扱いされている美少年・白石秋羅(カラム)だった。
しかし、子どもの頃のトラウマで “男は体に悪い” と思い込んでいる水樹は、恋に臆病になっていた。 そんな水樹の頑なな心を、秋羅の猛アタックが少しずつ変えてゆく。
会うたびに少しずつ秋羅に惹かれていく水樹だったが 、自分ではその気持ちに気づいていなかった。 
やがて、プロアーティストへの登竜門であるラブロックフェスティバルの開催が近づいてくる。 初めて予選を通過した水樹たちは、本選に向けて準備を開始。 本選出場の条件は、ダウンロード数で上位10位に入ること。 ところが、ブラウエローゼンの順位は右肩下がりで落ちてゆく一方。
超お嬢様ばかりの聖野薔薇女子学園の生徒たちと、彼女たちから “ダサい、ムサい、品がない” と忌み嫌われている男海山高校の男子生徒。 学園の垣根を越え、男子校の“姫”と女子高の “王子” の恋は成就するのか? 
そして、ブラウエローゼンはラブロックフェス本選に出場できるのだろうか!?・・・

監督の福山桜子の長編初監督作品、映画の前は主に舞台を主として活動 されているみたいですね。 演出、構成を主に手掛けているようで、肩書の一つにアクティング・コーチというのがありますね。
ハリウッド・スターの雇うプロのコーチ同様、日本では希有な 「主演クラスの俳優/女優と共に作品解釈からキャラクターを考える」 という事らしいですが、日本の演出家と一線を画している踏み込んだ立場なんでしょうか?
欧米では当たり前の職業のようですが、日本では、なかなか馴染みのないもののようです。 
日本が演技を学ぶのは、劇団に入ったり、学校に行ったり雅趣ですが、どうも、一定のコースを修了した役者さんが、より自分の弱点を克服したり、ある部分を伸ばしたい時のためのコーチのようですね。
今作は、「高校デビュー」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14076527.html で、主役を演じていた大野いとがまたダブル主演という事で観てみました。 正直彼女の演技は、たどたどしいんですが、逆にそれが彼女の持ち味になっていると前作で感じたんで、この作品も期待をしていましたが。
物語は、ガールズ系ロックバンドの、成功物語に恋愛が絡んでくるというお話。
ただ、韓国系の男子アイドルがさっぱりわからない(^^)
ただ、成瀬薫役のAKIRAが、かっこいいんですよね。 モデルでもあり、ロックバンドのボーカルもやっているんで、最後のライブシーンは決まっていました。
まあ、私の世界観とは違いましたが(^^)

イメージ 1
水樹の前に現れた

イメージ 2
秋羅だった

イメージ 3
水樹は人気があり狙っているやつも多い

イメージ 4
だんだん男に対しても免疫が

イメージ 5
ブラウエローゼンに残れるのか?

イメージ 6