anttiorbの映画、映像の世界

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女子ーズ


地球制服をたくらむ怪人が現れた。 場所はいつもの、工事現場らしきところ、5人の女子たちの戦隊ヒロイン“女子ーズ”レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ネイビーが迎え撃つはずだった。
しかしブルーの姿がない。 ブルーは今日はまつ毛の具合が悪いので、まつ毛育毛=まつ育の日だからいけないと、わけのわからない理由で欠席だ。
説得してもまったく来る気配がないので、仕方なく今回は4人で敵と戦うことにした。なぜこの5人が戦隊ヒロインなのか? 話は1か月前にさかのぼる…
建設会社で自身の夢である美術館建設に張り切る赤木直子(桐谷美玲)、いつも 強気なアパレルショップ店員・青田美佳(藤井美菜)、いくつもアルバイトを掛け持ちしている黄川田ゆり(高畑充希)、日夜稽古に励む劇団員・緑川かのこ(有村架純)、誰もが羨む超お金持ちお嬢様・紺野すみれ(山本美月)の5人は気がついたらある場所に集められていた。
みんな仕事とかの途中で、ここに集められた。 画像だけの司令官のチャールズ(佐藤二朗)から、彼女たちに地球の平和を守る戦隊ヒロインに選ばれたと説明を受けるが、彼女たちもそれぞれ忙しい。 そしていったいなぜ自分たちなのかと理由をチャールズに聞く。
帰ってきた答えは勿体ぶりながらいたって単純だった。 名前に色が入っているから、ただそれだけだった。
しかし責任感が一番強い赤木直子が、地球の平和とい う言葉に共鳴し、何とか5人のヒロインが誕生する。
実は戦隊ヒロインは任期制で、前メンバーは任期満了で新しいメンバーに交代という事だった。
5人そろっての必殺技、「女子トルネード」 はあらゆる怪人を撃破していくが、皆それぞれ、仕事だったり、恋愛だったりで忙しい身。 特に黄川田ゆりは貧乏で、たびたび出動要請があると、その都度バイトを抜け出さなくてはならず、時給がなくなってしまう。
せっぱつまった5人は、チャールズに報酬を要求する。 しぶしぶそれを認めるチャールズだった。
しかしある日、赤木に大きな会社での仕事が回ってきた…

やっと観れました。 これは見たかったんですよね(^^)
当たり外れが多い福田監督ですが、こういう作品は お手の物、独特の福田ワールド全開では?
まあ物語は二の次、よく若い可愛い女優を集めましたね。 特に桐谷美鈴、高畑充希有村架純を集めることができるなんて素晴らしい。 そして、藤井美菜山本美月を、色かぶりっぽくしているところも上手いですね。
怪人はベタな怪人をまた出していて、ワカメ怪人=ワカメヌルン、エリンギ怪人=エリンギモルグ、まあ往年の懐かしいにおいの怪人たち、そしてなぜかみなお人好しなんですね。
この作品は、別に戦いがどうとか、地球の平和がどうとかでなく、純粋に可愛い女優が戦う姿が、見れるだけで満足ですね。 このメンバーでまた作ることは不可能でしょうし。
充希ちゃんと架純ちゃんはこの作品から仲が良くなったという事ですが、二人とももう主役格の女優さんですね。
心地いい緩い戦隊物でした。

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地球を守る女子ーズ

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1か月前にいきなり集められた5人

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レッド不在で苦戦した4人

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今回はレッド1人になってしまう

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次々襲い掛かる怪人たち

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