anttiorbの映画、映像の世界

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マッドマックス

1979年作品、ジョージ・ミラー監督、メル・ギブソン主演。

少し先の未来、暴走している1台の車が、乗っているのはちょっとイカレタ男(ヴィンス・ギル)と女。 本部から追跡指令が入る。 男はナイトライダーと名乗り、ナイトライダーは、警官を殺し、パトカーを奪い、追跡車を次々に転倒させている悪漢だ。
悉く突破されたとき、黒皮の上下服を着込み、肩にはマグナム44、足にはショットガンを入れ、完全武装した警官マックス(メル・ギブソン)は、追跡専門のパトカー、インターセプターに乗り、同僚のグース(スティーヴ・ビズレー)からの無線連絡で、ナイトライダーを追跡し始めた。
今まで威勢の良かったナイトライダーは、ぴったり後ろにつけられると途端に恐怖の表情になり、怯え始めた。 そして、前方に横転していたガソリンを運んでいたトレーラーに突っ込み炎上、爆死した。
家を守る妻のジェシージョアン・サミュエル)は、マックスの仕事が不安でたまらない。 ナイトライダーの死で、集まってきた彼の仲間たちが、復讐のために町の者を脅かし、狂暴さを示しだした。
マックスは司法省に行ったとき、地下で物凄い車を見せてもらった。 スーパーチャージャーを搭載し600馬力にまでチューンナップされた漆黒の特殊追跡車「V8インターセプター(ブラック・パーシュートスペシャル)」だった。 これなら言うことはないほどの馬力だった。 寄せ集めの部品で作ったらしいのだが。
トッカーター(ヒュー・キース・バーン)を筆頭にしたグループ「アウトライダー」の面々の暴力性は増し、町は混乱 の極みに達していた。 グースとマックスは下っ端のジョニー(ティム・バーンズ)を逮捕するが、精神分裂症と診断され、釈放されてしまう。 激しく抵抗するグースだったが、これが却って仇となってしまう。
ジョニーが囮になりグースは車を転倒され、トッカーターはジョニーに止めを刺させる。 ジョニーを失ったマックスは、家族の安全のため、警察を辞め、遠くに引っ込むことを決心するが、アウトライダーと出会ってしまうのだった…

新作前に、今までのシリーズを見直すことにしました。
この1作目は、数々の過激なシーンが入っているということで、結構いろんな映画番組でそのシーンはよく流されますね。 本当に死んでるんでは?スタントとは思えない、そんな噂が立つほどの事故シーンですね。
実際のところはわかりませんが巧妙にスタントしているとのことを、映画評論家の高橋ヨシキ氏はそういっていましたが。
マッドと言われるまでのお話のということですが、やっぱり復讐から人間は変わっていくんですね。
けっこう“マッドマックス”になるまでのための時間が長く、逆にじわじわトッカーター達に追い詰められていくところが、逆の溜めになっていて、ラストの逆襲シーンがあっけなく思えてきます。
まあ連作のような感じなので、「2」を見ていろいろ感想を書こうかと思います。

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正義感の強い警官のマックス

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相棒のグースと

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そして愛する妻と

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しかしアウトライダーが

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妻と相棒の復讐に

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